何もわからない方向け|失敗しない転職活動のやり方を9個のステップで解説
お疲れ様です。SEから労働問題の専門家へ転職したベンゾー(@zangyoujigoku)です。
この記事では・・・
という方向けに「失敗しない転職活動のやり方」を「転職の心構え」から「転職活動終了後」までをステップに分けて解説していきます。
本題に入る前にまずは失敗しない転職のコツを、ひと言で伝えます。
それは「1回の転職ですべての目的を達成しようとしない」ということです。
初めて転職をする人は、何から始めれば良いのかわかりませんよね。
僕自身1回目の転職では、「何となく求人票を眺めるだけ」という活動をしていました。
これは時間が過ぎていくだけの、明らかに失敗する転職活動です。
しかし2度目の転職では、「年収を上げつつ毎日定時で帰る」という生活を手に入れることができました。
この記事ではそんな失敗しない転職のノウハウを、解説していきます。
大事なイベントである転職ですが、ステップごとにポイントを抑えて進んでいけば、失敗せずに終わらせることが出来ます。
POINT「始めての転職な上、在職中であんまり時間を取れない」という方でも、この記事に沿って進んでいけば失敗しない転職活動ができます
もし途中でわからないことや、相談・質問したいことが出てきたら僕が相談に乗ります。
僕への相談・質問の方法は「仕事の悩み。無料相談を始めました!【LINE@・TwitterのDM】」をご覧ください。
ステップ①転職サイトへの登録
まず最初は「転職サイトへの登録」をしましょう。
ここでは転職サイトへの登録方法と、どんな転職サイトへ登録すれば良いのかを解説します。
登録にはメールアドレスが必要|Gmailなど無料のものでOK
転職サイトを登録をするにはメールアドレスが必要になります。これはGmailなどの無料で作れるもので充分です。
転職サイトを経由して企業から連絡が来ることもあるので、スマホなどで見れるようにしておくことをオススメします。
メールアドレスを持っていない方は、「Gmailアカウントの作成」から簡単に登録できます。
失敗しにくい転職サイト|ブラック企業が少ない所
メールアドレスの準備ができたら転職サイトへ登録をします。
オススメの転職サイトはこちらの「ブラック企業の少ない転職サイトランキング」をご覧ください。
ハローワークや地元の求人紙しか無かった頃と違い、今や転職サイトは無数にあります。
「どこの転職サイトを同じ」という意見も聞きますが、僕はそうは思いません。
それは転職サイトごとに特徴や扱っている求人が全然違うからです。
- とにかく大量の求人を取り扱っている
- 厳選した求人だけ扱っている
- 独自のサービスがある
- 得意な地域や職種がある
中でも僕がオススメするのは、ブラック企業が少ない転職サイトです。
といっても、どこの転職サイトも「ウチはブラック企業が少ないですよ!」「ブラックじゃないか調査をしていますよ!」と言います。
ところが実際に求人票を見てみると、人間が働く条件とは思えない求人を掲載している転職サイトが散見されます。
そんな転職サイトにはもうウンザリしています。
だから本業で労働問題の専門家をしている僕が、実際に掲載されている求人票を1つずつ確認をし、本当にブラック企業の掲載率の低い転職サイトでランキングを作りました。
ステップ②職務経歴書を作る
転職サイトの登録が済んだら、次は「職務経歴書」を作成します。
職務経歴書は「私はこんなことができる人間です」と企業にアピールするためのもの。
当然魅力的なものに仕上げることが重要です。
ここでは魅力的な職務経歴書を作るためのコツを紹介していきます。
魅力的な職務経歴書を作るコツ
転職サイトに登録すると、職務経歴書を記入することになります。
学歴や職歴なんかは穴埋め的に登録していけばOKです。
大事なのは以下の3点
- 前職の職務内容
- 自己PR
- 転職をする理由
この3点だけで「他の転職者よりも優秀なんだよ!」ってアピールする必要があります。
前職の職務内容
「前職の職務内容」はそのまんま書くだけです。
ついつい専門用語を使って書いてしまいがちですが、ここでは誰でもわかる言葉に直して書くことを心がけましょう。
職務経歴書は現場の方ではなく採用担当者が見ることも多いので、伝わりにくい文章はそれだけで魅力が無くなります。
自己PR
「自己PR」は自分が仕事をする中で「大事にしていること」を書いてみてください。
自分が実際にしていることを具体的に書くことが重要です。
- 効率良く働くためにしている工夫
- 収益を増やすためにしている工夫
こんなのを書けると良いですね。
逆に具体性が無くフワッとしたものは内容が薄くなるのでオススメしません。
- スキルや知識が一般的なもの過ぎる
- 嘘っぽい
みたいな職務経歴書は魅力的ではないですね。
転職をする理由
「転職をする理由」は悪口になり過ぎない程度でありのままを書きましょう。
例えば・・・
- 家庭のことも考えて残業の少ない業種へ行きたかった
- より良い条件で採用してくれる企業が見つかったため
- 違うスキルを身に着けたいため
といった感じです。
職務経歴書のひな形をダウンロード
職務経歴書は転職活動の中でも結構しんどい所ですが、ここを乗り切ってしまえば後は楽です。
極端な話、待ってるだけでも転職活動が完了することだってあります。
僕が作った職務経歴書のひな形を「職務経歴書の書き方と無料ダウンロード|サクッと作って転職活動を始めよう」でダウンロードできるようにしておくので、参考にしてみてください。
ダウンロードできる職務経歴書と合わせて以下の解説もしています。
- 例文
- 書き方のコツ
- パッとしない職務経歴書の共通点
ステップ③どんな会社が自分に合うのか=価値観の違いを確認
職務経歴書が作れたら、次は「どんな会社が自分に合うのか」を考えてみましょう。
これは会社と自分の「価値観」の違いから確認することが出来ます。
価値観を考えずに求人票を見るステップへ進むと、無駄に大量の求人票を見なくてはいけなくなります。
限られた時間の中で失敗しない転職活動をするには、必須の工程だと思ってください。
自分の価値観|何を重視していたかで確認
自分の価値観は今までの仕事で「何を重視していたか」で確認していきます。
社会人全般として確認できるのは以下のようなことです。
- 仕事・プライベート・給料のバランス
- 仕事のやり方は任されたいか、管理されたいか
職種ごとに変わってくる部分は以下のようなことです。
- 製造業なら仕事の完成度と時間のバランス
- 営業ならサービスと報酬のバランス
会社の価値観|求人票と面接で確認
会社の価値観は、求人票や面接から確認することができます。
求人票からは以下のような部分が見えます。
- 残業してでも受注を増やすか
- 受注は減っても従業員のプライベートを優先するか
面接からは以下のような部分が見えます。
- 仕事はやり方重視か成果物重視か
- 成果物の完成度はどこまで求められるか
- 顧客に対する営業スタイル
これらが自分の価値観と合っているかどうかが、会社での働きやすさに繋がってきます。
自分に合う会社を選ぶフィルターになる
自分と会社の価値観を確認することは、求人票や面接で会社を選ぶ際の「フィルター」の役割を果たしてくれます。
特に求人票を見るステップでは、大量の求人票から入りたい会社を選ばなければなりません。
このときに価値観のようなフィルターがなければ、いつまでも求人票を眺めていなければなりません。
もっと詳しく知りたい方は「転職で自分に合う会社を選ぶ方法【求人票を眺めるだけは終了】」もご覧ください。
以下の内容を解説しています。
- 価値観を定めることの重要性
- 自分の価値観の定め方
- 自分の価値観に近い会社の見つけ方
- 理想の会社に入る方法
- 入社後の考え方
ステップ④異業種へ行くか同業種へ行くか決める
自分に合う会社を確認できたら、次は異業種へ行くか同業種へ行くかを決めましょう。
もしも安易に「当然同業種へ転職でしょ」と考えていたのなら、もう一度確認することをオススメします。
個人的には35歳くらいまでなら、なるべく異業種へ転職することをオススメしています。
なぜなら異業種へ行った方が将来的に高待遇で働けるからです。
なぜ異業種へ行った方が高待遇になるのか?
本当はこれを簡単に解説をしたいところなんですが、誤解を与えないようにわかりやすく解説をするには、どうしても細かい解説が必要になります。
で、細かい解説は「【レビュー】「10年後、君に仕事はあるのか?」は20代会社員にオススメの本」で行っております。
少なくとも僕自身はこの記事に書いたやり方を実践したところ、年収が1.7倍になりました。
異業種か同業種かは、転職活動の重要なポイントになるので、是非じっくりと読んでください。
ステップ⑤失敗しない求人票の見方
同業種に行くかか異業種に行くかを決めたら、次は転職先を探すステップです。
言うまでも無く転職活動で重要なステップですね。
失敗しない求人票の見方として、「求人票の見方|ブラック企業を避けるために見るべき項目と知るべき制度」という記事を書いています。
本当は上の記事を全部読んでもらいたいところですが、ここでは時間の無い方のために知らないと騙される項目に絞って解説をしていきます。
残業時間を少なく見せる制度
残業時間は多くの求人票に記載されている項目です。
しかしブラック企業の多くは、残業時間を少なく見せる制度を使っています。
しかも別に違法じゃないんです。
実は本当の意味で労働者が知りたい残業時間は、「変形労働」という制度を知っておく必要があるんです。
「変形労働」を知っていなければ思っていたよりも働かされる上に、残業代が少なくなります。
変形労働については「残業時間の少ない求人票の罠を徹底解説【変形労働】」で制度の解説をしています。
しかし難しい制度なので理解するのは大変だと思います。
なのでシンプルに「変形労働を使っている会社には転職しない」としても良いくらいです。
給料を高く見せる制度
当たり前ですが給料は求人票に載っています。
しかし残業時間と同様に、ブラック企業の多くは給料を高く見せる制度を使っています。
もちろんこちらも違法じゃありません。
どういうことかと言うと「固定残業」という制度を使っているからです。「みなし残業」という言い方をすることもありますが、同じ制度です。
例えば以下のようなA社とB社があります。
A社 | B社 | |
勤務時間 | 1日8時間 | 1日8時間 |
休日 | 土日 | 土日 |
基本給 | 200,000円 | 210,000円 |
営業手当 | 20,000円 | 30,000円 |
月の残業時間 | 35時間 | 35時間 |
固定残業制度 | 30時間分の固定残業 | 固定残業は無し |
※赤文字の部分がA社とB社の違いです。
A社よりもB社の方が、基本給も営業手当も1万円ずつ高い。
そしてA社では30時間分の固定残業制度を利用しており、B社では利用していないという設定です。
この場合、雇用契約書や求人票で記載できる給与額は以下のようになります。
A社 | B社 | |
基本給 | 200,000円 | 210,000円 |
営業手当 | 20,000円 | 30,000円 |
固定残業代 (30時間分) |
46,875円 | 0円 |
合計 | 266,875円 | 240,000円 |
この時点だと、ぱっと見ではA社の方が給料が高く見えませんか?
しかし実際にA社とB社で35時間の残業をした場合、支払われる給料は以下のようになります。
A社 | B社 | |
残業時間 | 35時間 | 35時間 |
基本給 | 200,000円 | 210,000円 |
営業手当 | 20,000円 | 30,000円 |
固定残業代 (30時間分) |
46,875円 | 0円 |
残業手当 | (はみ出した5時間分) 7,813円 |
(35時間分) 47,728円 |
合計 | 274,688円 | 287,728円 |
結果はB社の方が287,728-274,688=13,040円高いということになります。
「雇用契約書や求人票ではA社の方が高そうに見えるのに、実際はB社の方が高い」という例でした。
固定残業の制度は「【固定残業代・みなし残業】計算例と仕組みを徹底解説」で詳しく解説をしています。
変形労働と違って、固定残業は必ずしもブラック企業だけが使っているわけではありません。
だから、変形労働のように「固定残業を使っている会社には入らない」としにくいところです。
ブラック企業か心配なら相談に乗ります
求人票を見る上で特に注意したいことだけを解説しましたが、難しい制度の話もあったと思います。
大事な転職活動を失敗しないためには重要なことですが、自分ひとりで間違えないように求人票を選ぶのは大変だと思います。
だから僕で良かったら直接相談に乗ることにします。
自分が見つけた求人票がブラック企業だと思うか、僕に聞いてみてください。
TwitterのDMかLINE@で無料相談をやっています!
僕への相談・質問の方法は「仕事の悩み。無料相談を始めました!【LINE@・TwitterのDM】」をご覧ください。
ステップ⑥転職先の口コミを確認
求人票の見方を確認したら、次は転職先候補の口コミを確認しましょう。
口コミはあくまでも退職したイチ従業員の所感です。あんまり信用しすぎない方が良いです。
口コミを書いた人と同じ所属になるわけでもないですし、同じ上司に当たるわけでもありません。
所属や上司が違えば、雰囲気はガラッと変わりますからね。
というわけで僕が口コミサイトを使う上で重要しするのは、「早く口コミが見られること」です。
- 「この口コミサイトは信頼性が・・・」
- 「口コミの件数が国内最多で・・・」
- 「便利な転職サービスが付いてて・・・」
といった情報は一切不要と考えています。
そんな考えのもとで、早く口コミを見れるサイトをまとめた結果を「【5社を登録退会して確認】会社の評判だけサクッと見られる口コミサイト」で紹介しています。
ステップ⑦失敗しない面接の準備
会社の口コミを確認したら、次はいよいよ面接です。
僕が面接で大事だと思っているのは以下の3点です。
- 過大評価も過小評価もされないアピールの方法
- ミスマッチを防ぐ逆質問
- 面接マナーは無視でOK
それぞれ解説をしていきます。
過大評価も過小評価もされないアピールの方法
面接時間の大半は、会社に自分がどんな人間なのかをアピールする時間です。
ここでのアピールで大事なのは、過大評価も過小評価もされないようにすること。
そのためにオススメなのは「実績を目に見える形で持って行く」ということです。
ポートフォリオを使ったアピールでは、その人の実績を見ることができます。
そのため言葉では伝わりにくいアピールや、言ってることが嘘でない証拠として重要な意味を持ちます。
例えば業績を向上させるための仕組みを作ったことがあるなら、その仕組みの説明資料。
家具職人をやっていたのなら、作った家具。(持って行けないサイズなら写真)
印刷したり写真で持ち運べる物なら積極的にポートフォリオとして面接で見せていきましょう。
ただし、企業秘密になるような物を持ち運ぶのは避けるべきです。
POINT
- ポートフォリオで実績を目に見える形でアピール
- 印刷、写真などで持ち運べる物なら積極的に使う
- ただし企業秘密には気を付ける
ミスマッチを防ぐ逆質問
面接の最後には必ず「あなたから何か質問はありますか?」といういわゆる「逆質問」が来ます。
ここは会社と自分のミスマッチを防ぐための重要なポイントになります。
会社と自分のミスマッチを防ぐためには、以下の質問をすることをオススメします。
- お金の話(給料や固定残業代のこと)
- 労働時間の話(年間休日や変形労働のこと)
- ブラック企業か見極める質問
具体的な内容は「【チェックリスト付き】転職面接の逆質問でブラック企業を回避する方法」で解説をしています。
面接の場で使用できるチェックリストと、給料・労働時間の分析シートをダウンロードできるようにしてあります。
面接マナーは無視でOK
最後に面接マナーの話をします。
新卒の就活では面接マナーと言って・・・
- ノックは3回
- 自己紹介は学校名から
- ドアを閉めるときは振り返って行う
- まずは本日のお礼から
といったことを覚えさせられたと思います。
転職の面接でも上記のようなマナーは必要なのでしょうか?
結論として不要です。
POINT一部転職サイトではマナーは必須として挨拶から髪型まで指示する場合もあります。あれは転職サイト側として言わないといけないから言ってるだけです。
初対面の人や目上の人と会うときに普段から気を付けていること。これを守るだけで充分です。
いきなりガムを噛みながら話したり、ガッツリ遅刻してくるような人は普通いないですよね。そんなレベルの話です。
逆にマナーのことで頭がいっぱいになって、ガチガチに緊張して上手く喋れないことの方がマズイと思ってください。
会社という組織にいる以上、普段の会話が成立しないのはマズイです。
ステップ⑧失敗しない退職方法
無事に転職先が決まったら次は現職を退職しましょう。
退職の方法は「まともな会社」と「まともな会社じゃない」の2パターンに分けて解説します。
まともな会社の場合
まともな会社なら「退職届」を提出すれば終わりです。
「退職届」のテンプレートが欲しい方は「退職届(兼有給休暇届)の書き方|テンプレートをダウンロードしてサクッと済まそう」をご覧ください。僕が作った退職届を無料でダウンロードできるようになっています。
ちなみに退職届を出すタイミングは退職のどのくらい前にする予定ですか?
ネットで調べれば色んな情報が出てきますが、僕が出した結論は
- どうしても今すぐ辞めたいなら「2週間前」
- 法的に妥当なところなら「1ヶ月前」
- 揉めたくないなら「就業規則の通り」
この3パターンとなりました。
就業規則の定めがあったり、民法の定めがあったりと難しいところですが、実際に労働基準監督署の方の意見を参考に出した結論です。
この結論に至った理由は「退職は何ヶ月前に言うべき?労働基準監督署と出した結論」で解説しています。
まともな会社じゃない場合
問題はまともな会社じゃない場合です。いわゆるブラック企業です。
法律的に言えば「退職届」を出せば終わりですが、退職届の提出後に嫌がらせをしてきたり、退職届を受け取らないと言い出す会社(もちろん違法です)があります。
そんなブラック企業の相手をして時間や気力を消耗するのは、非常にもったいないこと。
法律を無視するようなブラック企業を辞めるには、こちらもモラルを無視した退職方法がオススメです。
モラルを無視するというのは、一般的に退職時のマナーとして言われている・・・
- 社長に直接伝える
- 相手の都合を考慮して切り出す
- 引き継ぎを完璧にしてから退職
- 感謝の気持ちを伝える
といったことを無視するということです。
つまり・・・
- 言いやすい上司を捕まえて退職を伝える
- 相手が忙しそうでも気にせず伝える
- 会社の都合を無視して退職日を決める
- 場合によっては退職届を郵送して終わり
といった退職方法です。
具体的なやり方は「劣悪な職場環境での退職の伝え方|1番大事なことは何?」で紹介しています。
ブラック企業に捕まって逃げにくい場合には、非常にオススメの方法です。
ステップ⑨入社後にすること
無事に退職&転職が出来たら、これで終わりじゃありません。
忘れてはいけないのが、冒頭の冒頭にお伝えしたこと。
「1回の転職ですべての目的を達成しようとしない」ということです。
転職サイトの情報を更新し続ける
2回目3回目の転職に備えて、転職サイトの情報を更新するようにしましょう。
まずは職務経歴で辞めた会社の情報と、転職先の情報を加えます。
その後、転職先で色々な経験を積んでいくことになります。その都度忘れない内に、職務経歴を更新していきましょう。
もしも転職失敗したと思ったら?
転職をして数ヶ月。なんだか思っていたのと違って、すでに辞めたい。
そう思っている方はちょっと待ってください。
僕もすでに転職2回目(現在3社目)ですが、転職のたびに「転職失敗だったかな?」って考えちゃっています。
辞めない方が良いとした理由は2つあります。
1つは「数ヶ月で辞めた経歴」はさすがにリスクが大きすぎるからです。
僕は転職推奨派なので、当然退職もポジティブに考えています。
しかし、多くの経営者は1年以内の退職をポジティブに考えていません。
次に2つ目の理由は、「負担が大きいのは最初の1年だけ」だからです。
1年通して仕事をしていくことで、次からは「慣れ」によって負担が減ります。
どんな仕事も毎日新しいことをやるなんてことは少なく、大抵は積み上げたノウハウを使って仕事をすることになります。
- じゃあ辞めない間はどうやって過ごすのか
- 履歴書に書かなければ良いんじゃないか
- 超絶ブラック企業だったらどうするのか
当然こういった疑問も出てくると思います。
この答えは「転職失敗して辞めたい人へ。絶対辞めない方が良い理由」で詳しく解説をしています。
疑問・質問・相談は無料で受け付けます
「転職の心構え」から「転職活動終了後」までをステップに分けて解説していきました。
この通りにやっていただければ「転職に失敗してすぐに転職しなければ!」なんてことにはならないはずです。
でも、途中難しい話も挟んでいるので、自分ひとりで転職を決めるには不安があるという方もいるんじゃないでしょうか。
だから僕で良かったら直接相談に乗ることにします。
- 記事の中でよくわからない部分がある
- 気になる求人票を見つけたけど、ブラックかどうか心配
- 転職先が決まったけど、現職を退職できない
などなど、なんでも聞いてください。
TwitterのDMかLINE@で無料相談をやっています!
僕への相談・質問の方法は「仕事の悩み。無料相談を始めました!【LINE@・TwitterのDM】」をご覧ください。
まとめ|失敗しない転職活動のやり方
9つのステップに分けて、失敗しない転職活動の方法を解説してきました。
長くなったので最後に各ステップの話をまとめていきます。
- ステップ①転職サイトへの登録
ブラック企業の少ない転職サイトを利用しよう!
- ステップ②職務経歴書を作る
ひな形を利用して魅力的な職務経歴書を作ろう!
- ステップ③どんな会社が自分に合うのか
自分と会社の価値観を比較しよう
- ステップ④異業種へ行くか同業種へ行くか
安易に同業種と決めないで、異業種も検討しよう!
- ステップ⑤求人票の見方
少なくとも残業を少なくしたり、給料を高く見せる制度は知っておこう!
- ステップ⑥転職先の口コミを確認
口コミはあくまでも参考程度に!
- ステップ⑦面接の準備
ポートフォリオを用意して、逆質問対策のチェックシートを使おう!マナーは無視でいいよ!
- ステップ⑧退職方法
まともな会社と、まともじゃない会社で方法が違うよ!
- ステップ⑨入社後にすること
1回の転職ですべての目的を達成しようとしない!
- 記事の中でよくわからない部分がある
- 気になる求人票を見つけたけど、ブラックかどうか心配
- 転職先が決まったけど、現職を退職できない
こんなときは僕に直接相談をしてください。TwitterのDMかLINE@で無料相談をやっています!
僕への相談・質問の方法は「仕事の悩み。無料相談を始めました!【LINE@・TwitterのDM】」をご覧ください。