退職代行の選び方と、30社から厳選したオススメ退職代行を解説

お疲れ様です。約30社の退職代行業者を調べ比較をし、実際に使って確認をしたベンゾー(@zangyoujigoku)です。
この記事では・・・・
- 退職代行を使う決意はできている
- どこの業者を選ぶべきかわからない
- 何を基準に選ぶべきかわからない
- オススメの業者を知りたい
という方に「オススメの退職代行業者2社と、選ぶための3つの基準」を紹介します。
退職代行は今や多数の業者が存在します。それこそちょっと検索しただけで約30社は見つかるくらい。


現役SEの北田さん
じゃあどこでも良いのかって言うと、実は全然違います。
どのくらい違うかって言うと、とある業者は有給休暇を使えて未払い残業代も回収しつつ退職のお世話をしてくれる退職代行業者。
別の業者は、「〇〇さんが退職したいって言ってますよ。」と電話するだけの退職代行。
しかも値段は同じくらい。
こんなにも違いがあるなら、有給休暇や未払い残業代のお世話もしてくれる退職代行を使いたいですよね。
そんな方のために、この記事では約30社から厳選したオススメの退職代行業者2社と、選ぶための3つの基準を紹介します。


ベンゾー
この記事を読んで貰えれば、単純に退職するだけでなく・・・
- 有給休暇を全部使って、大人の夏休みをエンジョイ
- 貰えるか不安な退職金もゲット
- 過去3年分の未払い残業代を回収
などの特典が付いてくる退職ができるようになります。


ベンゾー
「オススメの退職代行業者を先に知りたい!」という方は、下のボタンを押してください。
30社から厳選したオススメ退職代行業者を紹介している部分までジャンプできます。
退職代行を使おうと調べてみたけど、
- 退職代行業者が多すぎる・・・
- どこの退職代行を使うべき?
- 色んな種類があるけど何が違うの?
そんな方にひと言。


「退職代行SARABAが絶対に最強な理由を労働問題専門家が徹底解説」では、
- 約30社の退職代行を調べた
- 各業者を比較をして検討した
- 実際に複数の退職代行に連絡を取った
- 退職代行SARABAを実際に使って確認した
- 本業は労働問題の専門家
退職代行を選ぶ3つの基準
- 交渉で労働者の権利を使える
- 料金
- 対応の早さ
退職代行業者を選ぶための基準は、上記の3点が重要です。さらに言うと、「1.交渉で労働者の権利を使える」は他の2つと比べても超重要。


ベンゾー
退職代行業者はちょっと調べただけでも30社ほど出てきます。
これらの業者はどこも似たようなサービスや実績を掲げていますが、実はできることとできないことがハッキリ分かれています。
だから業者選びは超重要。その中でも特に重要な3つの基準について解説をしていきます。
【最重要】交渉で労働者の権利を使える
- 有給休暇を全部消化して退職
- 未払いの残業代を回収
- 退職金の回収
上記は退職時に使いたい労働者の権利です。交渉が可能な退職代行に依頼をすると、これらの権利を使う交渉をしてくれます。
逆に交渉ができない退職代行だと、労働者自身が会社に交渉をしなければなりません。
上記の労働者の権利の重要さを理解してもらうために、仮の数字で計算してみましょう。
- 勤続8年目
- 月給25万円
- 有給休暇は使ってない
- 毎月の未払い残業は2万円分
仮に上記のような状態の方が、退職すると以下の権利があります。
- 有給休暇として2か月分のお休み
- 有給休暇として50万円
- 3年分の未払い残業代として約72万円
合計122万円と2か月分のお休みです。ここに退職金が加われば、さらに金額は増します。
交渉が可能な退職代行を使えば、これだけの権利を交渉してもらえます。しかし交渉のできない退職代行だと労働者自身で交渉しなければなりません。


現役SEの北田さん


ベンゾー
例えば有給休暇を使いたい場合、本来は自分で会社に届出する必要があります。
しかし交渉ができる退職代行の場合、本人の代わりに会社に有給休暇を使いたい旨を伝えて、実際に有給休暇を使わせることまでできます。
会社に対して訴えかけているイメージですね。


ベンゾー
一方、交渉ができない退職代行の場合、会社に伝えることしかできません。
会社に対し伝言をしてるイメージです。


ベンゾー
- 会社に訴えかけるイメージ
- 実際に使わせることも可能
- 会社は無視すると違法
- 単なる伝言
- 会社が無視したら使えない
- 会社は無視しても違法じゃない
退職代行が流行りだした頃、交渉ができる・できないは実はあんまり関係なかったんです。
というのも、会社側も突然の連絡にとまどって退職代行の言い分を飲んでしまうことが多かったからです。
しかし、退職代行が世間に認知されている現在、退職代行の対策ができている会社も多くなってきました。
というのも、会社側としては退職代行の言い分を無視するだけで対策としてバッチリだからです。
要するに対策が簡単なんですよね。


退職代行


会社の人
たったこれだけで会社側に対策されてしまいます。簡単ですよね。
ちなみにこの場合のAさんは有給休暇を使えていません。
うっかりこのまま休んでしまうと無断欠勤扱いになる可能性が出てきます。
無断欠勤になると、懲戒処分の可能性も出てきますので色々面倒なことになりますね。


ベンゾー
POINT
- 「交渉ができる」というのが一番重要
- 「交渉ができない」退職代行だと、結局自分でやることになる
- 人によっては100万円単位のお金と2か月分の休暇が得られる
- 「交渉ができない」退職代行に対し、対策できてる会社が増えてる
ぶっちゃけた話、「退職代行業者を選ぶ3つの基準」としていますが、「交渉ができる」ということが重要過ぎて他の2つはおまけのようなものです。
「交渉」さえ理解できていれば、もう下のボタンを押して「オススメの退職代行」を選びに行ってもOKです。
【相場以下】料金
料金が大事な基準というのは当たり前ですね。
当然安い方がありがたいです。
ただ、料金での判断は「相場より数千円安いくらいがちょうど良い」と思ってください。
たまに相場よりかなり安い表示をしている退職代行もありますが、だいたい裏があります。


ベンゾー
料金相場は大きく2つに分かれています。1つは5万円。もう1つは3万円です。
これは「弁護士の退職代行」か「その他の退職代行」かで分かれています。
料金相場 | |
弁護士の退職代行 | 50,000円 |
その他の退職代行 | 30,000円 |
大半の退職代行がこの金額前後の料金となっています。
しかし相場よりもかなり安いところもあります。例えば1万円を切るような退職代行など。
相場よりかなり安いところは「オプションで〇〇円、スペシャル対応で××円」といったように追加料金や、別料金体系が存在しています。


ベンゾー
だから料金が安いのは良いことなんですが、安いからという理由だけで選ぶのはNGです。
先述したように「交渉できること」が一番重要です。
POINT
- 料金だけで選ぶのはNG
- 弁護士は5万円、その他は3万円が相場
- 相場よりかなり安い業者は、だいたいオプションがある
- 相場より数千円安い程度がちょうど良い
- 「交渉できること」が一番重要
【深夜も対応可】対応の早さ
最後は対応の早さです。
深夜でも素早い対応をしてくれる退職代行を選ぶようにしましょう。
退職しようか悩むのって、どんなときですか?
僕が退職で悩んだのは、だいたい残業や休日出勤の帰り道です。
ハードな仕事や上司の叱責に耐えて、ようやく仕事が終わって帰る頃に「もう仕事辞めようかな」って。
だから一番相談をしたい休日の夜や、平日の深夜に連絡をしたら返事が来るような退職代行業者を選ぶべきです。


現役SEの北田さん


ベンゾー
何かって言うとほとんどの業者は24時間「受け付けてるだけ」なんです。


退職代行業者
実際、8つほどの有名どころの退職代行業者に、深夜3時ごろLINEで質問を送ったことがあります。
その内、返事が来たのはたった2社だけでした。
さらに言うと日曜日の21時頃にLINEを送った場合も、まともな返事が来たのは2社だけ。
退職をするまでの流れや退職後のことなど、退職代行に質問・相談したいことはたくさんあるかと思います。


ベンゾー
辞める決意ができている会社にズルズルと居続けることほど無意味なことは無いです。
辞める決意ができて、退職代行を使う決意もできたなら、サクッと疑問を解消させて実行に移せるような業者を選びたいところです。
POINT
- 深夜でも素早い対応の退職代行を選ぶべき
- 「24時間受付」と書いてあっても返事は来ない
- 深夜3時や日曜の21時に返事が来たのは2社だけ
退職代行を選ぶ上で無視して良いこと


現役SEの北田さん


ベンゾー
退職代行を選ぶ上で無視して良いサービスもいくつかあります。
パッと見では重要そうに見えますが、実際は無くても全然困らないサービスばかりなので、退職代行業者を選ぶ際には注意してください。
よくあるサービスの中で無視して良いのは以下の5点です。
- 弁護士監修
- 退職成功率100%
- 退職届プレゼント
- カウンセリング
- 転職サポート
特に要注意なのが「1.弁護士監修」です。


ベンゾー
【要注意】弁護士監修
「弁護士監修」と書かれた退職代行は非常に多いです。
結論を言うと「弁護士監修」と書かれた退職代行は、絶対に選んじゃダメです。


現役SEの北田さん


ベンゾー
何度も言いますが退職代行を選ぶ上で、一番重要なのは「交渉ができること」です。
「弁護士の退職代行」は交渉ができる退職代行の代表的なものです。
じゃあ「弁護士監修の退職代行」も交渉ができるのでしょうか?
できません。
弁護士が監修しているだけで、退職代行自体は普通の人が対応しているので「交渉」をすると非弁行為(つまり違法)となります。


ベンゾー
「弁護士監修」と書かれた退職代行のサイトをよく読んでみてください。
必ず以下のような文章が書かれています。
- 交渉はできません
- 弁護士は業務をしていません
- 交渉したい場合は弁護士に依頼してください
「弁護士監修」の退職代行に依頼をしたら、絶対に退職失敗するというわけじゃありません。
しかし少なくとも有給休暇などの権利を主張してもらうことはできません。
もし権利の主張をしたいなら、自分でやるしかありません。


ベンゾー
なお、「弁護士監修の退職代行」については「【要注意】弁護士監修の退職代行は絶対に選んじゃダメ!労働問題の専門家が解説」でより詳しく解説しています。
場合によっては100万単位で損をすることもあり得るので、要注意ですよ。
POINT
- 「弁護士監修」の退職代行は絶対選んじゃダメ
- 弁護士監修の退職代行は交渉ができない
- 「弁護士監修」と「弁護士の退職代行」は別物
- 従業員の権利を主張するなら、自分でやることになる
退職成功率100%という数字
退職代行なので退職することが一番の目的。
だから退職成功率は高い方が良い!
そう考えるかもしれませんが、退職成功率を退職代行を選ぶ基準にしてはいけません。
なぜなら退職成功率は100%で当然だからです。
退職代行を使った退職方法は以下のような流れになります。
- 退職届を会社に郵送
- 会社に届く
- 退職代行が会社に連絡
- 退職成立
たったこれだけです。
実は「退職する」ということだけにおいては、退職届を会社に提出することだけで完了します。


ベンゾー
郵送されたきた退職届に対して、会社がどんなリアクションを取ったとしても退職は成立します。
だから退職成功率は普通100%なんです。
ちなみに退職成功率が100%ではなく、98%とかになっている業者もいます。
これは退職届を出したものの、会社からの説得などによって本人が退職を取りやめたことが過去にあったからです。
だから100%だろうと98%だろうと、本質的には何も変わりません。


ベンゾー
POINT
- 退職成功率の高さを、退職代行を選ぶ基準にしたらダメ
- なぜなら普通は退職成功率100%だから
退職届プレゼント
退職届プレゼントはあっても無くてもどっちでも良いです。
少なくとも、「退職届をプレゼントしてもらえるから」という理由で退職代行業者を選ばない方が良いです。
そもそも退職届はそんなに難しい書類ではありません。
- 退職する日
- 会社名+社長の名前
- 従業員名
- 押印
これらが書かれていれば問題ありません。パソコン書きでも手書きでもOKです。
簡単な書類なので、ネットで検索をすればひな形も簡単に見つかります。
なんならこのブログでも退職届は無料でダウンロードできるようにしてあります。
⇒退職届(兼有給休暇届)の書き方|テンプレートをダウンロードしてサクッと済まそう


ベンゾー
POINT
- 退職届プレゼントは、あってもなくても良いサービス
- 検索すれば、簡単にひな形が手に入る
カウンセリング
退職する上でカウンセリングもしますよ。というサービスです。
これは人それぞれかもしれませんが、少なくとも僕はいらなかったですね。
なぜなら退職代行を使う人の悩みは、実際に退職をすればほぼ解決するからです。
僕も退職をする前は・・・
- 本当に辞めても良いのか
- 同僚に迷惑がかかってしまう
- お客さんにも迷惑がかかってしまう
といった悩みを持っていました。
ですが退職代行が会社に連絡をした日の午後には、スッパリ悩みが消え去っていました。
頭の中は・・・
- 今から自由!
- どこにでも遊びに行ける!
- 家族サービスし放題!
- 自分の趣味し放題!
でいっぱいです。


ベンゾー
僕が楽観的だと言えばそれまでなんですけどね。
ですが、今まで僕に退職の相談をしに来た人は、みんな退職することで悩みが解決していました。
退職前は会社に酷い目に合わされたとか、残った同僚の心配をしていましたが、退職日になったらめちゃくちゃ喜んでいましたね。
というようにブラック企業で働いていた悩みを解決するために、カウンセリングは重要視するべきポイントではないと言えます。


ベンゾー
POINT
- カウンセリングは無くても良い
- 少なくとも僕や、僕に相談しに来た人にはいらなかった
- 退職日になれば大半の悩みは吹き飛ぶ
転職サポート
転職サポートはあっても無くてもどっちでも良いですね。
ただ、「転職サポートがあるから、この退職代行にしよう!」という決め方はNGです。
退職するということは多くの方が転職もすると思いますが、別に退職代行にサポートされなくても良いです。
そもそも転職サイトは基本的に無料のところが多いですし、利用するための登録作業なんかも簡単に終わります。
また最近の転職サイトは特色が強いものがあります。
- 特定の職種に特化したもの
- 収入高めの専門職に特化したもの
- とにかく大量の求人を用意したもの
- ブラック企業を排除したもの
上記のように、退職代行が用意した転職サポートよりも、高性能で自分に合ったサポートを無料で受けられるようになっています。


ベンゾー
退職代行を使うことになるほどの方なら、次の転職は絶対に失敗したくないですよね。
であれば「何もわからない方向け|失敗しない転職活動のやり方を9個のステップで解説」が参考になるはずです。
「年収を上げつつ毎日定時で帰る」という転職に成功した僕が、労働問題の専門家としての知識も交えて、失敗しない転職活動の方法を解説しています。

ベンゾー
結局オススメの退職代行はどこ?
- 【1位】退職代行SARABA
- 【2位】フォーゲル綜合法律事務所
退職代行を選ぶための基準を解説してきました。
先述した基準に対して、約30社の退職代行業者を比較したことろ、オススメな業者は上記の2つになりました。


ベンゾー
それぞれの特徴を比較するとこのようになります。
料金 | 交渉 | 対応時間 | 裁判の代理人 | |
---|---|---|---|---|
【1位】退職代行SARABA | 24,000円 | 可能 | 深夜でも可能 | 不可能 |
【2位】フォーゲル綜合法律事務所 | 50,000円 | 可能 | 深夜でも可能 | 可能 |
※違いがある部分を赤文字にしています
※名前をクリックすると、それぞれを詳しく解説した記事へ飛びます。
ちなみに上記2社以外の退職代行も比較をしましたが、まったくオススメできません。


ベンゾー
オススメできない理由は「【要注意】弁護士監修の退職代行は絶対に選んじゃダメ!労働問題の専門家が解説」で紹介しています。興味のある方はご覧ください。
【1位】安価で最高品質のサービスを受けるならコチラ|退職代行SARABA
一番オススメなのは退職代行SARABAです。
先述した「退職代行業者を選ぶ3つの基準」を確認すると一目瞭然です。
- 交渉
⇒可能 - 料金
⇒相場以下の24,000円 - 対応の早さ
⇒深夜でもすぐ返事が来る
他の退職代行では、「交渉ができるけど、料金が高い」か「料金は安いけど、交渉ができない」のどちらかに該当します。
交渉ができて、料金が3万円を下回っているのは退職代行SARABAだけです。
しかも深夜でも返事が早いです。


ベンゾー
ここからは、なぜ退職代行SARABAが他の退職代行よりも高品質なのかを解説します。
ただ、ちょっと難しい内容になりますので、興味のある方だけ下のボタンをクリックしてください。
なぜ退職代行SARABAが他の退職代行よりも高品質なのか。
それは退職代行SARABAの運営元が「労働組合(ユニオン)」だからです。
実は退職代行SARABAは「退職代行SARABAユニオン」という労働組合によって運営されています。
労働組合というのは、従業員を代表して会社に対して交渉ができる団体です。


ベンゾー
「労働組合」についても少し解説をします。
労働組合がメディアで取り上げられた事例では、2019年のお盆に起きた東北自動車道にある佐野サービスエリアの話が有名です。
とある会社のワンマン社長が横暴な態度(有能な幹部を一方的にクビにするなど)を取ったことにより、幹部をはじめ従業員全員がストライキ(仕事の放棄)をしたんです。

現役SEの北田さん

ベンゾー
これヤバくないですか?お盆の時期に高速道路走ってて、サービスエリア行ったらお店閉まってるんですよ。
これにより、最終的には社長側が折れて従業員側が勝利したというのが、佐野サービスエリアの話です。
ブラック企業に勤めている方ならわかると思いますが、ワンマン社長に対して従業員側が勝利するってすごいことじゃないですか?

ベンゾー
本人の代わりに「交渉」をすることは「弁護士の退職代行」でも可能です。
しかし弁護士の退職代行は、退職代行SARABAよりも高額です。
料金 | |
弁護士の退職代行 | 50,000円 |
退職代行SARABA | 24,000円 |
つまり退職代行SARABAは、弁護士の退職代行のように交渉ができる。
しかも料金は弁護士以外の退職代行のように低価格。
というハイブリッド的な退職代行なんです。


ベンゾー
POINT
- 退職代行SARABAは労働組合が運営している
- 労働組合は会社に強力な交渉が可能
- 実際に、ワンマン社長に勝利した事例もある
- 料金は弁護士ほど高額ではない(24,000円)
要するに退職代行SARABAは、非常に強力な交渉が可能なサービスでありつつ、料金は低価格(24,000円)
しかも深夜でも素早い対応をしてくれる退職代行なんです。
POINT
- 交渉、料金、対応の早さがすべて優秀
- 労働組合が運営しているので、交渉が可能
- 同じく交渉が可能な弁護士より低価格
- 深夜でも素早い対応
すでにかなり細かい部分まで退職代行SARABAを解説しましたが、もっと詳しく知りたい!という方は「退職代行SARABAが絶対に最強な理由を労働問題専門家が徹底解説」をご覧ください。


ベンゾー
【2位】どうしても裁判が不安ならコチラ|フォーゲル綜合法律事務所
退職代行SARABAに次いでオススメなのが、フォーゲル綜合法律事務所です。
労働組合だった退職代行SARABAに対し、フォーゲル綜合法律事務所は弁護士の退職代行です。


ベンゾー
先述した「退職代行業者を選ぶ3つの基準」を確認すると以下のようになります。
- 交渉
⇒可能 - 料金
⇒弁護士の相場同等の50,000円 - 対応の早さ
⇒深夜でもすぐ返事が来る
実は、弁護士の退職代行は料金もサービス内容もほぼ横並びなんです。
その中でもフォーゲル綜合法律事務所がオススメな理由は「対応の早さ」です。
有名どころの退職代行業者に対し、深夜3時ごろLINEで質問を送ったことがあります。
その内、返事が来たのはたった2社だけでした。
1社は1位に選んだ「退職代行SARABA」
もう1社は2位に選んだ「フォーゲル綜合法律事務所」です。
その他業者からの返事は、翌朝でした。


ベンゾー
他の弁護士事務所とフォーゲル綜合法律事務所を比べると料金もサービス内容もほぼ横並びです。
しかしフォーゲル綜合法律事務所は、深夜でも対応をしてくれます。
だったら、フォーゲル綜合法律事務所に依頼した方が良いですよね。
これが2位の理由です。
POINT
- 弁護士の退職代行
- 料金とサービス内容は、他の弁護士とほぼ同じ
- 対応の早さだけは、他の弁護士よりも優れている
- 退職代行SARABAとの違いは、「料金」と「裁判対応」
なお、フォーゲル綜合法律事務所は料金体系が2種類あります。
それぞれの違いを「本当に24時間対応の弁護士退職代行|フォーゲル綜合法律事務所」で解説していますので、利用される前に読んでおくことをオススメします。
3位以下:なし
30社ほど比較検討をしましたが、3位以下はありません。
というのも、1位か2位以外の退職代行は選ぶ価値がありません。
なぜなら1位と2位の退職代行以外は、以下のいずれかに当てはまるからです。
- 交渉ができない
- 交渉はできるけど料金が高い
- 交渉もできて料金も同等だけど対応が遅い
ちなみに退職代行SARABAと、フォーゲル綜合法律事務所以外で比較検討した退職代行業者は以下の通りです。
※すでにサービス廃止している業者もあります。
退職代行jobs | EXIT | 退職代行プラスサービス | ニコイチ | 辞めるんです | 退職代行コンシェルジュ | 辞め恥 | 退職代行センター | 退職代行サービスEspoir | 退職代行のミカタ | カワルプラス | 退職代行ChangeLife | RETIRE | GIVE UP | 退職代行オフィスエイジア | 退職支援アシスタント | 退職専門電話代行 | ヤメヨッカ | 退職代行クイッククイット | すっきり電話代行 | NEXT | 弁護士法人川越みずほ法律会計 | 汐留パートナーズ法律事務所 | ウラノス法律事務所 | スピード退職.com | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
料金 | 29,800 | 50,000 | 19,800 | 24,000 | 30,000 | 30,000 | 50,000 | 30,000 | 20,000 | 24,000 | 50,000 | 35,000 | オプション多数で判断不可 | 30,000 | オプション多数で判断不可 | オプション多数で判断不可 | 30,000 | 50,000 | オプション多数で判断不可 | 24,000 | 50,000 | 50,000 | 50,000 | 50,000 | 60,000 |
交渉 | できない | できない | できない | できない | できない | できない | できない | できない | できない | できない | できない | できない | できない | できない | できない | できない | できない | できない | できない | できない | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 |
対応時間 | – | 深夜不可 | 深夜不可 | 深夜不可 | – | – | – | 深夜不可 | 深夜不可 | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | 深夜不可 | – | 深夜不可 | – | – |
「対応時間の早さ」については、全部の業者で検討をしていません。


ベンゾー
どうしても他の業者も気になるという方は「【要注意】弁護士監修の退職代行は絶対に選んじゃダメ!労働問題の専門家が解説」をご覧ください。
なんで他の業者を選ぶべきではないのかを詳細に解説しています。
【比較】退職代行SARABAとフォーゲル綜合法律事務所で迷った場合
「1位:退職代行SARABA」と「2位:フォーゲル綜合法律事務所」の違いを比較するとこのようになります。
料金 | 交渉 | 対応時間 | 裁判の代理人 | |
---|---|---|---|---|
1位:退職代行SARABA | 24,000円 | 可能 | 深夜でも可能 | 不可能 |
2位:フォーゲル綜合法律事務所 | 50,000円 | 可能 | 深夜でも可能 | 可能 |
※違いがある部分を赤文字にしています
※名前をクリックすると、それぞれを詳しく解説した記事へ飛びます。
上の比較表からもわかるように、基本的には退職代行SARABAを選んでいただければ問題ありません。
唯一弱点があるとすれば、退職代行SARABAは裁判の代理人にはなれないということです。
万が一退職代行を使ったことで裁判を起こされた場合、退職代行SARABAが代理人として裁判に出ることはできません。
しかし、退職代行を使ったことで裁判になるというケースは、ほぼ100%無いと思っても良いです。


ベンゾー
それに本業で労働問題の専門家をしている僕から見ても、退職時に裁判を起こすというのは、現実的ではありません。
確かに、カッと来て頭に血が昇っている経営者から・・・


経営者
と相談を受けることはあります。
しかし、多少辞め方が酷い従業員がいたとして、それを裁判で訴えて、しかも勝訴するなんて普通は無いですね。
仮に勝てても、大した金額を請求できるわけでもないので、時間と労力の無駄です。


ベンゾー
要するに裁判の心配をする必要は、ほぼありません。
したがって基本的には退職代行SARABAを使えば問題ありません。
退職代行SARABAを使えば、単純に退職するだけでなく・・・
- 有給休暇を全部使って、大人の夏休みをエンジョイ
- 貰えるか不安な退職金もゲット
- 過去3年分の未払い残業代を回収
などの特典が付いてくる退職ができるようになります。


ベンゾー
すでにかなり細かい部分まで退職代行SARABAを解説しましたが、もっと詳しく知りたい!という方は「退職代行SARABAが絶対に最強な理由を労働問題専門家が徹底解説」をご覧ください。


ベンゾー
退職代行に関する質問と回答
このブログを運営していると、退職代行について質問を頂くことがあります。
質問が多くなってきたのでQ&Aページを作成しました。
疑問のある方はまずは「【Q&A】退職代行SARABAの質問に回答しました」をご覧ください。


ベンゾー
退職という大事なイベントのことなので、細かいことでも気になるならしっかり確認をするべきです。
相談はTwitterのDMかLINE@を使って無料でやっています!
詳しくは「仕事の悩み。無料相談を始めました!【LINE@・TwitterのDM】」を読んでください。
まとめ|退職代行の選び方と、30社から厳選したオススメ退職代行を解説
この記事で伝えたい結論
- 退職代行は何を基準に選ぶべき?
⇒交渉ができるか・料金・対応の早さ - 色んなアピールがあるけど、全部重要なの?
⇒弁護士監修・退職成功率・転職サポートなどは重要じゃない - 結局オススメの業者はどこ?
⇒1位:退職代行SAABA、2位:フォーゲル綜合法律事務所
退職代行業者の数もかなり増えてきて、サクッと検索しただけで30社ほど出てきます。
どれも似たような業者に見えますが、法律的な意味でできることが分かれています。
せっかくお金を払って依頼をするなら、高品質な退職代行を選んでください。
先述した通り、本業で労働問題の専門家をしていて、実際に退職代行を使った僕からすると、以下の2社がオススメになります。
料金 | 交渉 | 対応時間 | 裁判の代理人 | |
---|---|---|---|---|
1位:退職代行SARABA | 24,000円 | 可能 | 深夜でも可能 | 不可能 |
2位:フォーゲル綜合法律事務所 | 50,000円 | 可能 | 深夜でも可能 | 可能 |
※違いがある部分を赤文字にしています
※名前をクリックすると、それぞれを詳しく解説した記事へ飛びます。
迷った方は実際に僕も使った「退職代行SARABA」を使ってみてください。
退職代行SARABAを使えば、単純に退職するだけでなく・・・
- 有給休暇を全部使って、大人の夏休みをエンジョイ
- 貰えるか不安な退職金もゲット
- 過去3年分の未払い残業代を回収
などの特典が付いてくる退職ができるようになります。


ベンゾー
色々調べたけど本当に使うべきか迷っている方は、実際に僕が退職代行を使った後日談も読んでみてください。
使うかどうか迷っている場合に、参考となる情報を解説しています。


ベンゾー
退職代行を使おうと調べてみたけど、
- 退職代行業者が多すぎる・・・
- どこの退職代行を使うべき?
- 色んな種類があるけど何が違うの?
そんな方にひと言。


「退職代行SARABAが絶対に最強な理由を労働問題専門家が徹底解説」では、
- 約30社の退職代行を調べた
- 各業者を比較をして検討した
- 実際に複数の退職代行に連絡を取った
- 退職代行SARABAを実際に使って確認した
- 本業は労働問題の専門家