退職代行とは?実際に使った僕が、よくある疑問4点を解説

2019年9月21日

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この記事を書いた人

ベンゾー@元SEの社会保険労務士事務所職員

SEとして残業100時間超の中働き、20代後半で退職。その後、社会保険労務士事務所へ転職し「労務のプロ」と名乗る / 友人知人をうつ病へ追いやったブラック企業が嫌い / 労務のプロ目線でブラック企業からの脱出方法を発信中 / 退職代行利用経験1回 / 会社を労基に訴え経験2回/ 転職経験2回 / 息子のおしりを触るのが好き「プロフィールはこちら

退職代行とは?実際に使った僕が、よくある疑問4点を解説

お疲れ様です。退職代行で退職したベンゾー(@zangyoujigoku)です。

この記事は「会社を辞めたいのに辞められない」という経験がある方に向けて、「退職代行ってなんなのか?」ということを実際に使った僕が紹介します。

 

「退職代行」って最近話題になってるけど、よくわからないという方が多いんじゃないでしょうか?

この記事では、実際に退職代行を使って退職をした僕が、「退職代行」についてよくある疑問。具体的には以下の4点について解説していきます。

  1. 「退職代行」ってなんなのか?
  2. 怪しい業者ではないのか?
  3. どこまでやってくれるのか?
  4. 法律的に問題はないのか?

 

先に結論を言うと「僕自身、使ってみて良かった」と思っています。使っていなかったら、現在の会社への転職が半年は遅れていたはずですし、その間はめちゃくちゃ嫌がらせを受けていたはずです。

今後あなたが「会社を辞めたいのに辞められない」という経験をすることになったら、「退職代行」という方法があることを思い出してください。

 

「退職代行を使う決意はできている」という方で・・・

  • 退職代行業者の選び方
  • 実際に僕が使ってみた感想
  • 退職までの流れ

を知りたい方は「今すぐ辞めたい人向け|業者の選び方から退職までの流れ」をご覧ください。

 

退職代行を使おうか迷っている」という方で・・・

  • 退職理由はどうなるのか
  • 裁判や法的な措置を取られないか
  • そもそも退職代行を使うメリットやデメリットは?

を知りたい方は「退職代行を利用した「その後の話」|使おうか迷ってる人へ」をご覧ください。

 

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退職代行とはなんなのか?|退職前の嫌がらせを回避させてくれるサービス

退職代行というのは、ざっくり言うと「あなたに代わって会社に退職の意思を伝えてくれるサービス」です。

 

具体的には、あらかじめ指定した日の朝に会社に電話をして・・・

「〇〇さんが会社を辞めたいと言っております。もう出社することもできないそうです。今後〇〇さんに伝えたいことがあれば、わたし(退職代行業者)が代わりにお伝えします。

ということを伝えてくれます。

 

要するになかなか言い出しにくい「退職したい旨」を代わりに伝えてくれるわけですね。

僕も経験があるんですが、ブラック企業って退職することを伝えると、露骨に嫌がらせをしてくるんですよね。

実際に僕が受けたことのある嫌がらせはコチラです。

  • 「退職なんてさせない」発言
  • だいぶ昔の失敗までほじくり返して説教
  • 休みの日にまで電話をしてくる
  • みんなの前で人格否定
  • トイレに行くことすらさぼり扱い

こんなのが退職日まで続くと思うと、精神がぶっ壊れちゃいます。だったら業者にお金を払って、一方的に退職してしまった方がマシじゃないですか?

そんな想いに対応してくれるサービスが「退職代行」というわけですね。

 

健全な業者?悪質業者も少しいるみたい

最近話題になったこともあって、怪しい業者なんじゃないかと疑う人もいます。

まあわかりますよ。僕自身が使ってても、ギリギリまで怪しい業者に引っかかったんじゃないかって気持ちがありましたし。

少なくとも僕が使った業者はちゃんと退職させてくれたので、怪しい業者ではありません。
でも、中には怪しい業者もあるみたいです。

どうやら「やったらダメなことまでやっちゃう業者」というのがいるんです。

やったらダメなことってなんなのか?それは下で詳しく書いていきますね。

 

どこまでやってくれるのか?|業者によってできないことがある

「退職代行業者に任せたら、どこまでやってくれるのか?」

話題になった当初は「退職したい旨を伝える」くらいの意味でしたが、最近では・・・

  • 実際に退職手配もしてくれる
  • 有給休暇の調整もしてくれる
  • 未払い残業や退職金の請求もしてくれる
  • 最悪揉めた場合の交渉や裁判もしてくれる

というようにサービスが増えてきています。

1つ気を付けて欲しいのが「どこの業者でもここまでできるわけではない」ということです。

できる業者とできない業者がいるのはなぜなんでしょうか?それは「本人の代わりに法律行為をすることは一部の人間しかできない」というように法律で決まっているからなんですね。

その辺りは下で詳しく書いていきますね。

 

非弁行為?法的に問題はないのか?|ちゃんとした業者は問題ない

退職代行をちょっと調べた人なら、「非弁行為なんじゃないか?」と言われていることを知っているかと思います。

非弁行為とは、は要するに「弁護士出ない人間が本人の代わりに法律行為をすることは禁止」という決まりを破っているんじゃないかってことです。

 

「退職をする」という行為は法律行為になるので、弁護士以外の人が代わりにやったらダメなんですね。それを弁護士の資格を持っていない退職代行業者がやるのは非弁行為だ!って言われているんです。

長くなるので先に結論を言うと、ちゃんとした業者は非弁行為にならないように仕事をしています。

 

弁護士の方がこんなツイートをしています。

まさに上のツイートの通りなんですが、僕も社会保険労務士事務所の職員として解説します。

「弁護士でない方が退職届を職場に出す」これはアウトです。

でも「弁護士でない方が退職の意思を職場に伝える」これはセーフです。

 

「退職届を出す」というのは法律行為になります。ですのでこれを代わりに行うことは「代理」となります。

「代理」を行えるのは本人の身内や、依頼を受けた弁護士さんじゃないとアウトです。

でも「退職の意思を伝える」というのは、ただの伝言なので法律行為ではありません。ですのでこれを代わりに行うことは「代行」となります。

「代行」であれば本人の依頼さえあれば特別な資格など無しに行って大丈夫です。

 

という少し小難しい話も、労務のプロとしてさせていただきます。

まあ「代理」と「代行」で、名前はそっくりなんですが、全然違うんだよ。ということです。

 

ただ、こういった線引きを理解せずに非弁行為をしてしまう業者も少なからずいるようです。業者選びにはご注意ください。

実際に業者選びをするようになったら、「今すぐ辞めたい人向け|業者の選び方から退職までの流れ」もご覧になってください。たくさんいる業者から退職を任せる業者を選ぶポイントを紹介しています。

 

まとめ|退職代行を実際に使った僕が、よくある疑問4点を解説

  1. 「退職代行」ってなんなのか?
    ⇒退職前の嫌がらせを回避させてくれるサービス
  2. 怪しい業者ではないのか?
    ⇒たまに悪い業者もいる
  3. どこまでやってくれるのか?
    ⇒業者によってできないことがあるから注意
  4. 法律的に問題はないのか?
    ⇒ちゃんとした業者なら問題なし

「退職代行とはなんなのか?」よく見る疑問についてだけ回答してみました。

世の中にはこういうサービスもあるとわかっていれば、いざ自分が辞めようとしたときに方法の1つとした思い出すことができます。

ブラック企業で消耗してしまうくらいなら、こういったサービスを利用するのも十分ありです。

もしあなたも退職代行を使わなくてはならなくなったら、「今すぐ辞めたい人向け|業者の選び方から退職までの流れ」の記事もご覧ください。退職代行業者の選び方、実際に僕が使ってみた感想、退職までの流れを紹介しています。

 

この記事を書いた人

ベンゾー@元SEの社会保険労務士事務所職員

SEとして残業100時間超の中働き、20代後半で退職。その後、社会保険労務士事務所へ転職し「労務のプロ」と名乗る / 友人知人をうつ病へ追いやったブラック企業が嫌い / 労務のプロ目線でブラック企業からの脱出方法を発信中 / 退職代行利用経験1回 / 会社を労基に訴え経験2回/ 転職経験2回 / 息子のおしりを触るのが好き「プロフィールはこちら

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Posted by benzo