会社を訴えた体験談|実際に訴えてわかった3つのこと

2019年8月10日

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この記事を書いた人

ベンゾー

SEとして残業100時間超の中働き、20代後半で退職。その後、社会保険労務士事務所へ転職し「労務のプロ」と名乗る / 友人知人をうつ病へ追いやったブラック企業が嫌い / 労務のプロ目線でブラック企業からの脱出方法を発信中 / 退職代行利用経験1回 / 会社を労基に訴え経験2回/ 転職経験3回 / 息子のおしりを触るのが好き「プロフィールはこちら

会社を訴えた体験談|実際に訴えてわかった3つのこと

お疲れ様です。会社を2回訴えたベンゾー(@zangyoujigoku)です。

今回は「会社を訴える」ということについて紹介します。

  • ひどいパワハラにあった
  • 不当な扱いを受けた
  • 残業代を払ったもらっていない

辞める会社に対しては言いたいことって山ほどありませんか?

僕も退職時には色んな不満がありました。

そのまま胸にしまうべきか、訴えてやるべきか。非常に悩みました。

 

僕自身は訴えたんですが、終わってみるとあんまり得をした気になれませんでした。

なぜなら会社を訴えるのって非常に面倒くさいからなんです。

もし同じように会社を訴えてやろうと考えている方は、一度僕の体験談をご覧ください。

 

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残業代はもらえたけど労基署の対応が面倒

僕は別々の会社に対して、未払い給料のことで2回労基署のお世話になったことがあります。2回ともものすごく面倒でした。

 

残業代や給料を払ってもらえなかったり、足りてなかったりした場合に相談するべき行政機関は「労働基準監督署」と言います。略称では労基署と言われたりしています。

労基署では労働基準法を主に取り扱っています。給料の未払いは労働基準法に違反しているので、労基署の出番というわけですね。

たいていの会社は労基署に指導を受けると、未払いだった給料を支払ってくれます。

 

また、労基署は行政機関であるため、料金がかかったりしません。変な言い回しですが、タダで動いてくれます。

弁護士さんの場合だと、着手金や成功報酬がありますので、その辺りが労基署に相談をする場合のメリットですね。

 

しかし、労基署はあくまでも行政機関です。受付は平日の17時半頃までで、基本的にはこちらから労基署に行って対面で相談をする必要があります。もちろんメールで対応なんてこともできません。

退職後の無職期間に訴える場合なら平日の日中に時間を取れますが、すでに転職先で働いている場合はなかなか時間を取れませんよね。

 

労基署を通して未払いの給料を請求する場合の流れはこんな感じです。

  1. まずは労基署へ相談へ行く
  2. 請求する意思表示をする
  3. 自分で会社へ請求をする(書面で)
  4. 請求通りに支払われなかった場合は再度労基署に相談
  5. 労基署から会社に指導してもらう
  6. 会社が諦めたら未払い給料を支払ってもらえる

ざっくりと書きましたが、こんな流れで請求することになります。

注目したいのは「3.自分で会社へ請求をする(書面で)」です。最初はあくまでも自分で請求しなければならないんです。いきなり労基署が請求してくれるわけじゃないんですね。

実際、僕の場合だと2,3回労基署に行ったり、慣れない書類を作ったりしてようやくお金が支払われました。

会社を労基署に訴えた話については、「未払い残業代|労基署を使って2度の回収に成功した体験談」でより詳細なことを書いています。合わせてご覧ください。

 

弁護士にお願いしても全部お任せできない

労基署を使わない方法として、裁判所を通して訴訟するという方法があります。

普通の方は訴訟方法なんて把握していないので、弁護士さんにお願いすることなるのが一般的ですね。

ここで間違えないようにしたいのが、弁護士さんにお願いしたから「後はよろしくね~」って訳にはいかないってことです。

 

僕も勘違いしていたんですが、弁護士さんにお願いした場合でも裁判所に出廷しなければならないケースもあるようです。

それに弁護士さんとの打ち合わせも必要になります。

弁護士さんにお願いしたからといって、楽できるわけじゃないんですね。

 

弁護士代の方が高くなることも

弁護士さんには着手金と成功報酬を支払います。僕の場合は着手金が10万円でした。

訴える内容にもよりますが、弁護士費用の方が高い。あるいは弁護士費用とほぼ同額ということもあります。

弁護士さんの費用が上回ってしまう場合は、相談のみってことになることもありますが、それだと色んな手続きを自分でやらなくてはいけなくなります。

 

まとめ|実際に訴えてわかった3つのこと

  • 労働基準監督署(労基署)を利用
    ⇒お金はかからないけど、平日の日中しかやってない
  • 弁護士さんにお願いする
    ⇒丸投げするわけにはいかない。費用も結構かかる

色々揉めて会社を辞めた場合、怒りが湧いてきます。

「この怒りは絶対に会社にぶつけてやる!」って思いますよね。僕もそうでした。

でも一旦落ち着いてよく考えてみてください。この怒りをぶつけるのに、ものすごい労力がかかるということを。

 

労働基準監督署に行くにしても、弁護士さんに依頼するにしても絶対に1日では終わりません。

何日もかけて怒りをぶつけることになります。この労力を使って家族サービスや趣味をしたり、仕事をした方がよっぽど有意義じゃないですかね?

 

僕はたぶんもうやらないし、やりたくも無いですね。そのために訴える必要のないような会社へ転職します。

この記事を書いた人

ベンゾー

SEとして残業100時間超の中働き、20代後半で退職。その後、社会保険労務士事務所へ転職し「労務のプロ」と名乗る / 友人知人をうつ病へ追いやったブラック企業が嫌い / 労務のプロ目線でブラック企業からの脱出方法を発信中 / 退職代行利用経験1回 / 会社を労基に訴え経験2回/ 転職経験3回 / 息子のおしりを触るのが好き「プロフィールはこちら

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