転職の意思が無くても早めの準備が絶対良い理由
お疲れ様です。SEから労務のプロ(社会保険労務事務所職員)へ転職したベンゾー(@zangyoujigoku)です。
この記事はTwitterで募集をした、「ホワイト企業自慢をしよう!」という企画に関する内容です!
【緩募】
ブラック企業自慢ってあるあるだけど、ホワイト企業自慢ってあんまりしてる人見ないな。もし「自分、ホワイト企業で仕事してます」って方がいたらお話聞かせ欲しいです。
何人かいたらブログに寄稿してもらうのも検討中。— ベンゾー@ブラック企業をぶっ壊す (@zangyoujigoku) August 29, 2019
応募してくださったのは、釣り好きリーマン「おきたあきと」さん(@okitakito172)
ありがとうございました!
このインタビュー記事は以下のような方に「ズバッ!」とくる内容になっています
- ブラック企業に勤務中
- 20代中盤~後半
- 仕事だけじゃなく趣味も充実させたい
- 異業種への転職がどういう感じか知りたい
- 残業時間に不満がある
現在ブラック企業に務めている方へ、おきたあきとさん的な結論は「(ブラック企業を)続けることに不安があるなら、早めに(転職の)準備が絶対良い!」です。
ちなみに他のインタビューとも合わせて、ホワイト企業自慢をまとめた記事は「【ホワイト企業の特徴まとめ】実際に勤務してる人に聞いたリアルな情報」からどうぞ。
会社を辞めたくなってから転職活動をすると・・・
- 早く転職したくて会社を選ぶ余裕が無かった
- 焦って変な会社の内定で妥協する
- ブラック企業に入った新入社員
- 転職で失敗したくない人
「おきたあきと」さんへのインタビュー
自己紹介|異業種転職でホワイト企業へ行った釣り好きリーマン
おきたあきとさんのTwitterはコチラ(@okitakito172)
「おきたさんは今日も堤防」というブログの運営もしている方です。釣り好きな方は是非一度ご覧ください。
「おきたあきと」さんはこんな人!
- 釣り好きリーマン
- 前職では環境調査系の仕事をしていた
- 残業時間等の待遇に不満があり、異業種へ転職
- 転職先がホワイト企業だった
どんな職場でどうやって入った?|ニッチな業種で転職で入社
今の職場へは、新卒で入りましたか?それとも転職して入りましたか?
務めている会社(ホワイト企業)はこんなところ!
- ニッチな業界
- 転職で入社
こんなところがホワイト!|課長が良い人+若手を育てる会社
エース的存在の課長の実績はコチラです
- 会議の無駄を省略
⇒必要なときだけ行う。最低限の人数で時間制限を設けて行う。 - 若手の出世欲を出させる対策
⇒管理職にも残業代を付ける(残業代が無いと管理職になりたがらない) - 金銭面の補助
⇒資格試験は合格すれば費用キャッシュバック。資格取得時後は手当が加算されていく - その他若手の意見を聞き入れ、社長に掛け合ってくれる
今ので若干答えになっていますが、今の職場がこんなにホワイトな理由は次の内どれが当てはまりますか?
- 経営者が優秀だから
- 業界全体がホワイトだから
- 従業員が優秀だから
こんなところがホワイト!
- エース的課長が下の面倒をよく見てくれる
- 従業員を育てるスタイルの会社
ホワイトなのは課長さんのおかげ?|大いにある
前職の課長は昭和の働き方に凝り固まっているという自覚はあるもののそれを変えようとはしませんでした。
従業員の入退社は?|少なめで中途が多い
ホワイト企業の入退社の具合はこんな感じ!
- 入退社は少なめ
- 仕事がキツくて辞めたという話は聞かない
- 組織の方針に合わなかった人が退職
異業種転職への不安は?|あったけど的中せず
ただ、前職は低賃金長時間労働が常態化していたにも関わらず、その業界の中ではかなりの高待遇な方だったので、同業他社への転職はまずあり得ませんでした。
「残業時間」「仕事の面白さ」「給料(基本給)」「人間関係」の合計点が前職より高ければ…と思っていたのですが、合計どころか全てにおいて多かれ少なかれ上回っていたので笑
異業種転職の不安は・・・
- 不安的中しなかった
- 色んな部分が前職より勝っていた
早めの転職準備が良い理由|タイミングが合えば入社の敷居が高くないから
やっぱりこれだけ良い職場だと、入社の敷居は高かったですか?
会社に入る前には、企業研究や市場調査、勤務先の評判のチェックなんかはされましたか?
ただ気掛かりだったのがやたらと派遣業界を勧めて来られたところで抵抗を感じたというのはあります。
その中で今の職場を見つけ、評判も良く業務内容も面白そうだったので応募しました。
職務経歴書の添削なんかを先にやってもらっておけば、いざってときにすぐ転職活動できますからね。
ホワイト企業への入社は・・・
- タイミングが合えばホワイト企業でも敷居は高くない
- 入社前の口コミチェックは必須
- 転職先は自分で探すのもOK
- 転職サイトで転職準備の添削をしてもらうのもOK
ちなみに口コミサイトを使う上で僕が重要しているのは、「早く口コミが見られること」です。
- 「この口コミサイトは信頼性が・・・」
- 「口コミの件数が国内最多で・・・」
- 「便利な転職サービスが付いてて・・・」
といった情報は一切不要と考えています。
そんな考えのもとで、早く口コミを見れるサイトをまとめた結果を「【5社を登録退会して確認】会社の評判だけサクッと見られる口コミサイト」で紹介しています。
ホワイト企業入社後の私生活の変化|釣りがはかどる
趣味に没頭できるようになるって、精神的にも良さそうですね。
転職を検討してる人へのメッセージ|リスクの大きさで判断
身体を壊しては元も子もないので。
ブラック企業務めの転職希望者は・・・
- 「辞めるリスク」と「続けるリスク」どっちが大きいかを判断
- 続けるリスクが大きいなら、まずは転職サイトに登録
- 逃げ道を作ることが大事
- 転職エージェントが勧めてきた企業でも自分で口コミをチェック
- 最後は運だけど、続けるのが不安なら早めに動くのが絶対良い
まとめ|続けることに不安があるなら、早めに準備が絶対良い!
- 続ける不安があるなら、早めに準備が絶対良い!
- タイミングが合えばホワイトでも敷居は高くない
- 転職する気が無くても準備をする
- 準備をしておけば「逃げ道」を確保できて安心
- 転職の準備は転職サイトで進めるとのが良い
- 転職エージェントの紹介も良いけど、自分で評判のチェックは必須
ブラック企業からホワイト企業への異業種転職に成功した、おきたあきとさんへのインタビューでした。
最初に企画への連絡をいただいたときは、「ホワイトかは分からないけど」という自信の無さそうな感じでした。でもインタビューを通して職場の話を聞いていると、超絶ホワイト企業でした。
インタビューをしていて感じたのは、「仮に今、退職や転職の意思が無かったとしても準備をしておくことが大事」ということですね。
おきたあきとさんも言っていますが、準備をしておくことで「逃げ道」を作れます。いつでも逃げることができるという気持ちで働くことで、気持ちがだいぶ楽になります。
もし、それだけで心の余裕ができるならそれで良いですし、やっぱり転職しようと思うならそれも良し。準備をしてあるから、ホワイト企業が求人を出したときにすぐ応募できますしね。
会社を辞めたくなってから転職活動をすると・・・
- 早く転職したくて会社を選ぶ余裕が無かった
- 焦って変な会社の内定で妥協する
- ブラック企業に入った新入社員
- 転職で失敗したくない人