転職して子育てに集中したら、発表会で泣きそうになった話

この記事を書いた人

ベンゾー@元SEの社会保険労務士事務所職員

友人・知人がブラック企業でうつ病になったことを後悔 / 労働問題の専門家としてブラック企業からの脱出方法を発信中 /1番オススメの退職代行を調べるために、実際に職場を退職して確認 /月に10回以上、LINE@やTwitterで仕事の無料相談を受けています/ ブログのコンセプトは「ブラック企業で悩む人を法的に守る」「プロフィールはこちら

転職して子育てに集中したら、発表会で泣きそうになった話

お疲れ様です。子育てのために残業の少ない仕事へ転職をしたベンゾー(@zangyoujigoku)です。

今回は「子供の発表会で泣きそうになった話」をします。

  • 男性
  • これから子育てを始める予定
  • 残業が多い
  • 仕事さえ忙しくなければ積極的に育児をしたい
  • このまま子供が産まれたらどうなるか心配

という方に読んでもらいたいです。

 

先日子供の通ってる保育園で、発表会がありました。

率直に言うとめちゃくちゃ感動しちゃいまして、わたくし恥ずかしながら泣きそうになりました。(ギリギリ耐えました)

で、そのとき思ったんです。

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ベンゾー

今まで甥っ子、姪っ子の発表会に行ったときは泣きそうにならなかったな。

この気持ちの違いはなんなんでしょう。自分の子供だから?

 

僕なりに考えた結論ですが、「産まれてから今までの何もできない頃を一緒に歩んできたから」じゃないかと思っています。

 

実は僕は子供が産まれる前まで、残業の多い仕事をしていました。

それこそ日をまたいでの帰宅が当たり前というくらいに。

 

でも自分の子供が産まれるかもしれないってのに、仕事ばっかりしていて良いのか?と思い立ち、残業の少ない仕事へ転職しました。

今では毎日定時で帰って子供と遊んでいます。

この記事を読んで共感してもらい、少しでも育児に積極的な男性が増えてくれればと思います。

 

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発表会で感動した理由

不覚にも泣きそうになってしまった理由を僕なりに考察してみました。

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ベンゾー

「親戚の子の発表会では、まったく泣きそうにならなかった」ことと比較して考察しています。

 

産まれたばかりの頃からずっと一緒だから

「親戚の子と自分の息子の違い」という観点からいくと、やはり産まれてから今までずっと一緒にいたというのが大きな違いじゃないでしょうか。

 

産まれたばかりの寝てるだけの頃

寝返りができるようになった頃

笑うようになった頃

沐浴で泣かれた頃

挙げていけばキリがないんですが、とにかく「何もできなかった頃」から「何かをできるようになった」を1つずつ見てきた。ということを言いたいんです。

 

毎日色んなことができるようになっていく息子が、ついに発表会という場で踊ったり演奏したりすることもできるようになった。

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ベンゾー

大げさかもしれませんが、発表会で息子を見た瞬間に産まれてから今日までの記憶がフラッシュバックしました。

このフラッシュバックが不覚にも泣きそうになった原因じゃないかと思います。

 

 

親戚の子の場合、フラッシュバックする記憶がありません。

断片的な記憶はあっても、「何かできるようになった」を1つずつ見てきたとは言えないレベルです。

だから発表会を見に行っても、可愛く踊ってるなという印象しか持てませんでした。

自分の息子
  • 産まれてからの記録がある
  • フラッシュバックする
  • 不覚にも泣きそうになる
親戚の子
  • 断片的な記憶しかない
  • フラッシュバックしない
  • 「可愛いな」という印象

 

イベントだけ参加してたら感動できなかった

上で書いたように親戚の子の発表会を見た場合、以下のようになります。

  • 断片的な記憶しかない
  • フラッシュバックしない
  • 「可愛いな」という印象

 

これって自分の子供であっても育児に積極的に参加できなかった場合、同じになりませんか?

例えば、沐浴や寝かしつけをしてこなかったり、一緒に歩く練習をしなかったり。

 

「何かできるようになった」という記憶がないと、結局フラッシュバックする記憶も無いと思うんです。

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ベンゾー

つまり親戚の子が発表会をしているのと同じ。

 

実際、育児をしてこなかったという世代の方に聞いても、「発表会や運動会を見ても何も思わなかった」という意見が多かったです。

 

面白いことに、こういう方たちに限って

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こういう方

子供の発表会や運動会の何が面白いんだ。そんなことより仕事しろ。

って言うんです。

面白いと感じれなかった原因は、発表会や運動会といったイベントにしか参加してこなかった自分にあるんじゃないでしょうか?

 

そういう「意図的に育児に参加してこなかった方」なら何でも良いです。

でも・・・

  • 本当は育児に積極的になりたかった
  • 仕事の都合で積極的になれなかった
  • 結局、発表会や運動会にしか参加できなかった

という方は可哀想ですよね。

 

こうなる前に気付いて貰えると嬉しいです。

フラッシュバックする記憶がないと、発表会を見に行っても「可愛いな」で終わります。

 

残業の多い元同僚の話

僕は今でも元同僚と遊びに行くことがあります。

元勤務先は多少の改善はあったものの、相変わらず残業が多いようです。

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ベンゾー

ここではそんな元同僚の姿を見て、僕が感じたことを紹介していきます。

 

子供がパパに全然なついてない

元同僚と家族ぐるみで遊びに行くと、当然元同僚の子供とも会います。

パパと一緒に遊べて喜ぶ子供が見れるのかと思いきや、子供が全然パパになついていませんでした。

抱っこをすると大泣きするレベル。結局その日は終始ママと一緒におり、たまにパパが顔を出すと走って逃げていました。

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ベンゾー

これが自分の子供だとしたらショックが大きすぎる・・・

 

なついていない理由を聞いてみると、やっぱり基本的にパパと会う時間が少ないからとのこと。

1週間で子供と顔を合わすのは数時間しかないんだそうです。

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ベンゾー

ただでさえパパはママに比べて子供になつかれにくいのに、数時間しか会わないんじゃなつきませんよね。。。

 

平日は子供にほぼ会わない人が多い

これは聞いた話になりますが、平日は朝起きたときの数分だけしか子供と一緒にいない人が多かったです。

夜は子供が寝た後に帰ってくるため、寝室も分けているとのこと。

もちろん夕食も別々です。

 

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ベンゾー

言ってはいませんでしたが、少し悲しそうな顔をしていました。

 

いつの間にか中高生になってる

これは同僚と言っても年の離れた上司の話になります。

すでに子供が中高生なんですが、もはや自宅に自分の居場所は無いそうです。

 

というのも、平日も休日も会社会社会社で家にいることがほとんど無い。

そんな状態だと「家の中にパパがいない=日常」になっているそうです。

だからたま~に平日の早い時間や休日に自宅のリビングにいると、パパ以外の家族には違和感の塊になってしまうそうです。

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ベンゾー

「家にパパがいる=日常じゃない」だから無理もないですよね

 

ソファやイスの座る位置は、ママや子供たちの定位置が決まっているようで、知らずにパパが座っていると「私の席に座らないで」と言われるとのこと。

これ辛すぎませんか??

 

どうするかは価値観次第

ここまで「育児に積極的になるのが正義!」という書き方をしてきましたが、何を重要視するかは価値観次第です。

 

仕事や家庭に求めていることは、人によって異なります。

僕は家庭を重視していますが、仕事を重視する人やお金を重視する人もいます。

結局はその人の価値観なんです。

 

とにかくお金を稼いで家庭に入れるのもアリ

とにかくたくさん働いてお金を稼ぎ、家庭にたくさん入れるという価値観の人もいます。

残業で稼ぐ人もいれば、昇給昇格を目指して会社に尽くす人もいます。

 

「お金と幸福度は関係しない!」なんて意見もありますが、やっぱり年収300万と年収800万じゃ違いますよね。

食卓に並ぶ料理の品数、身だしなみ、習い事、旅行。

 

良い物や良い経験のためには、やっぱりお金が必要と思っています。

 

多少お金が減ってでも家族と一緒に過ごすのもアリ

反対に多少お金が少なくても、家族と過ごす時間や趣味の時間をキープできる方が良いという考えの方もいます。

僕は完全にこっちですね。

残業するくらいなら時間のかかる仕事は断ったり、昇格よりも毎日定時で帰ることを重要視したり。

 

「いくらお金があっても使う時間がなければ意味ないよ」なんて意見もあります。

過ぎてしまった時間は二度と戻りません。

 

子供が子供であり、自分が元気である内にたくさん一緒にいてあげる。

これを何より重要視している人もいます。

 

まとめ|転職して子育てに集中したら、発表会で泣きそうになった話

この記事で伝えたい結論

  • 発表会で感動した理由は「今までのフラッシュバック」
  • 育児に消極的だとフラッシュバックする思い出が無い
  • 残業の多い同僚は育児に関われていない
  • でも何が大事かは人それぞれ
  • 僕は断然、家庭の時間が大事

これから育児をする予定の方で、家庭を大事にしていきたいという方は、どうすれば家庭の時間を大事にできるか考えてみてください。

色んな方法があると思います。

 

僕は残業の少ない仕事へ転職しました。

この記事を書いた人

ベンゾー@元SEの社会保険労務士事務所職員

友人・知人がブラック企業でうつ病になったことを後悔 / 労働問題の専門家としてブラック企業からの脱出方法を発信中 /1番オススメの退職代行を調べるために、実際に職場を退職して確認 /月に10回以上、LINE@やTwitterで仕事の無料相談を受けています/ ブログのコンセプトは「ブラック企業で悩む人を法的に守る」「プロフィールはこちら

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