退職代行業者を選ぶための、本当に重要な3つのポイント

2019年9月21日

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この記事を書いた人

ベンゾー

SEとして残業100時間超の中働き、20代後半で退職。その後、社会保険労務士事務所へ転職し「労務のプロ」と名乗る / 友人知人をうつ病へ追いやったブラック企業が嫌い / 労務のプロ目線でブラック企業からの脱出方法を発信中 / 退職代行利用経験1回 / 会社を労基に訴え経験2回/ 転職経験3回 / 息子のおしりを触るのが好き「プロフィールはこちら

お疲れ様です。SEから労務のプロ(社会保険労務事務所職員)へ転職したベンゾー(@zangyoujigoku)です。

この記事では「退職代行業者を選ぶポイント」を紹介します。

退職代行もそれほど珍しくなくなってきたこともあり、最近は業者の数が増えてきました。

これだけ増えてくると、どの業者を選べば良いのか迷いますよね。しかも「退職」という結構重要なことをお願いする業者です。簡単には決められませんね。

 

退職代行業者はざっと調べただけで30個程見つかります。この中でベストな業者を見つけるのは大変そうに思いませんか?

でも、本当に重要なポイントだけをおさえていけば、選ぶべきは「2つの業者の内のどちらか」になるんです。

 

そこでこの記事では、社会保険労務士事務所で働いており、自分自身で退職代行を利用したことのある僕が、どうやって退職代行業者を選べば良いのか解説していきます。

この解説を見ていただければ・・・

  • なぜ2つに絞られるのか
  • 2つの内どちらを利用するべきなのか

がわかるようになります。自分で納得をした上で利用できるようになりましょう。

 

「実は退職代行がどんなサービスかよくわかっていない」という方で・・・

  1. 「退職代行」ってなんなのか?
  2. 怪しい業者ではないのか?
  3. どこまでやってくれるのか?
  4. 法律的に問題はないのか?

を知りたい方は「退職代行とは?実際に使った僕が、よくある疑問4点を解説」をご覧ください。

 

退職代行を使おうか迷っている」という方で・・・

  • 退職理由はどうなるのか
  • 裁判や法的な措置を取られないか
  • そもそも退職代行を使うメリットやデメリットは?

を知りたい方は「退職代行を利用した「その後の話」|使おうか迷ってる人へ」をご覧ください。

 

「退職代行を使う決意はできている」という方で・・・

  • 退職代行業者の選び方
  • 実際に僕が使ってみた感想
  • 退職までの流れ

を知りたい方は「今すぐ辞めたい人向け|業者の選び方から退職までの流れ」をご覧ください。

 

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重要な3つのポイント

①弁護士代行・監修・労働組合型のどれなのか

退職代行業者は大きく分けて3種類あります。

結論を言うと、退職をすることで「損害賠償をされるリスク」がある場合や「未払い残業代や退職金の請求で裁判になりそう」という場合には弁護士の退職代行を利用するべきです。

そこまでのリスクは無いという場合には、労働組合型の退職代行を使うべきです。

 

ちなみに僕は社会保険労務士事務所で働いていますが、裁判までしようなんて会社はほぼいません。

なぜなら退職代行を使われるような会社は、自分に負い目があるからです。

損害賠償請求なんて認められるのは稀ですし、未払い残業代や退職金なんかは争ったところで払って無いものは払わないといけないに決まってます。

よっぽど悪意のある会社じゃないと、実際に裁判を起こすことは無いですね。

 

それから「弁護士監修」の退職代行はわざわざ選ぶ必要がありません。

なぜなら「弁護士の退職代行」や「労働組合の退職代行」と比較すると、できないことが多すぎるからです。

どのくらい違うのでしょうか?この表を見てください。

弁護士代行と労働組合型の代行の違い

 

<クリックで拡大>

これは「弁護士の退職代行」と「労働組合型の退職代行」の違いです。ほぼ一緒ですが、裁判や損害賠償の対応が違っていますね。

 

次にこちらの表を見てください。

弁護士代行と弁護士監修の違い

<クリックで拡大>

これは「弁護士の退職代行」と「弁護士監修の退職代行」の違いです。名前は似ていますが、できることが全然違うのがわかりますね。

 

これを見ていただくとわかるように、弁護士の代行はすべてのことができます。労働組合型の場合は裁判の対応だけができません。

そして弁護士監修の退職代行は退職の旨を電話する以外は何もできません。

 

もちろん料金は弁護士の代行が1番高いですが、労働組合型と弁護士監修の退職代行では、同じくらいか労働組合型の方が安いケースが多いです。

この時点で、弁護士監修の退職代行をわざわざ選ぶ理由はありませんよね。

 

「弁護士の退職代行」「弁護士監修の退職代行」「労働組合型の退職代行」について、もっと詳しく知りたい!って方は「安全に安く退職したい|弁護士代行・監修・労働組合型の違い」の記事もご覧ください。

 

②本当に24時間対応をしているか

「24時間対応」という文言はほぼすべての退職代行業者のサイトに記載されています。

ただ、ほとんどの退職代行業者は24時間連絡を受け付けるだけで、返事は翌朝です。

本当の意味で24時間返事のくる業者というのはごくわずかです。

このブログを書くにあたってメジャーな退職代行業者に対し、深夜3時にLINEを送ってみましたが、すぐに返事が来たのは以下の2社だけでした。

  • 退職代行SARABA
  • フォーゲル綜合法律事務所

他の業者はいずれも翌朝に返事がきました。

僕自身が使ったからわかるんですが、退職までの間って色んな心配事がどんどん出てくるんですよね。

  • 準備した方が良いものはないのか
  • 本当に出勤しなくて良いのか
  • 当日はどんな流れなのか

などなど。それらが早く解決できないともの凄く不安なんです!マジで夜眠れないくらい不安。

だから、心配ごとは夜中だろうと日中だろうと相談したいんですよね。その解答がなかなかすぐに来るっていうのは、嬉しいことだったりします。

 

③料金|弁護士は54,000円で他は30,000円が相場

弁護士の退職代行では

  • 基本料金が54,000円
  • 未払い残業代や退職金の請求が成功したら、得られた金額の20%を追加で支払う

この金額設定になっている業者が大半でした。弁護士の退職代行では金額設定はほぼ横並びという感じですね。

そして弁護士以外の退職代行では3万円というのが大半です。

稀に1万円くらいのところもありますが・・・

  • オプションがかなり多い
  • 非弁行為になりそうなことをしている
  • 地域限定

という内容でした。

 

重要ではないポイント|その他のサービス

退職代行業者によっては、サービスとして色々なことをやっているところがあります。

  • 退職届のひな形プレゼント
  • 転職サポート
  • カウンセリング
  • アフターフォロー

などなど。

個人的にはこれらのサービスは重要ではないと考えています。

だってこれらのサービスいりますか??

 

退職届のひな形なんて探せばすぐに見つかります。なんならこのブログでも無料で配布しています。

退職届の書き方|テンプレートをダウンロードしてサクッと済まそう

ご自由に使ってください。

 

転職サポートは別に自分で好みの転職サイトを使えば良いです。無理して退職代行業者と提携している転職業者を選ぶ必要性が無いです。

 

カウンセリングは何を話すのかわかりませんが、退職と関係あるんですかね?僕は別にいらないと思いますよ。

心配しなくても経験上退職代行を使った後は、めちゃくちゃ晴れやかな気持ちになって悩みなんて吹き飛びます。

 

アフターフォローといっても労働組合型や弁護士の退職代行でない限りは、単に要望を伝えるだけです。別に法的な手段を取ってくれるわけでもないので、従うかどうかは会社の自由になるだけですね。

これらのサービスに比べたら、「本人の代わりに色々な請求ができる」という労働組合型の退職代行や、弁護士の退職代行の特徴はよっぽど重要です。

 

結論|退職代行業者の選び方

退職をする際に・・・

  • 「損害賠償請求」をされるんじゃないか
  • 「残業代」や「退職金」の請求で揉めて裁判になるんじゃないか

という場合には「弁護士の退職代行」を選んでください

「そこまで揉めることは無いだろう」という場合は労働組合型の退職代行を選んでください。

 

上でも書きましたが、「損害賠償請求」や「未払い残業代・退職金」で裁判までしようなんて会社はほぼいません。よっぽど心配なら弁護士の退職代行を選ぶべきですね。

 

また、24時間対応をしているかどうかも大事なポイントになります。

上でメジャーな業者に深夜の連絡をしましたが、すぐに返事が返ってきたのは以下の2つの業者だけでした。

  • 退職代行SARABA
  • フォーゲル綜合法律事務所

 

「退職代行SARABA」は・・・

  • 労働組合型の退職代行業者
  • 料金は29,800円

労働組合型なので裁判の対応以外はすべてできる業者です。僕も実際に使ってみましたが、返事がとても早く不安をすぐに解消してくれるのが嬉しかったですね。

僕の体験談は「退職代行SARABAを僕自身が使ってみた感想|実際のやり取りを公開」で読むことができます。

実際のやり取りや、使ってみた感想を載せてあるので、「退職代行SARABA」を使おうか迷ってる方は是非ご覧ください。

 

「フォーゲル綜合法律事務所」は・・・

  • 弁護士の退職代行
  • 料金が32,400円のプランと54,000円のプランの2種類

裁判になるかもしれないと思う場合は54,000円のプランを選んでください。

32,400円のプランでもいざというときは裁判の対応をしてくれますが、そのときは別料金がかかってしまい、場合によっては54,000円より高くなってしまいます。

フォーゲル綜合法律事務所のサービス内容については「本当に24時間対応の弁護士退職代行|フォーゲル綜合法律事務所」で詳細を書いています。弁護士の退職代行を使う予定であれば、是非ご覧ください。

 

結局、僕がおススメする退職代行業者は「退職代行SARABA」「フォーゲル綜合法律事務所」だけです。

退職代行SARABAは実際に使ってみたからということもありますが、29,800円で裁判以外は全部できる退職代行業者は今のところありません。唯一の存在です。

その上、夜中のLINEにも返事をしてくれるわけですから、他の退職代行業者をわざわざ選ぶ理由がありませんね。

 

それでもやっぱり「裁判のリスクが大きい」という場合には、フォーゲル綜合法律事務所がおススメです。

裁判をする前提だと結局54,000のプランを選ぶことになるため、料金面では他の弁護士事務所と変わりません。

ただ、本当の意味で24時間対応をしてくれるところが、他の弁護士の退職代行と比べると良いポイントです。

 

  • 裁判のリスクは気にならない
  • 退職代行SARABAが気になる

という方は「退職代行SARABAを僕自身が使ってみた感想|実際のやり取りを公開」をご覧ください。

 

  • 裁判のリスクが気になってしまう
  • フォーゲル綜合法律事務所が気になる

という方は「本当に24時間対応の弁護士退職代行|フォーゲル綜合法律事務所」をご覧ください。

この記事を書いた人

ベンゾー

SEとして残業100時間超の中働き、20代後半で退職。その後、社会保険労務士事務所へ転職し「労務のプロ」と名乗る / 友人知人をうつ病へ追いやったブラック企業が嫌い / 労務のプロ目線でブラック企業からの脱出方法を発信中 / 退職代行利用経験1回 / 会社を労基に訴え経験2回/ 転職経験3回 / 息子のおしりを触るのが好き「プロフィールはこちら

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Posted by benzo