【育児休業給付金の給付条件】みんなの誤解を徹底解説

2019年11月2日

この記事を書いた人

ベンゾー@元SEの社会保険労務士事務所職員

友人・知人がブラック企業でうつ病になったことを後悔 / 労働問題の専門家としてブラック企業からの脱出方法を発信中 /1番オススメの退職代行を調べるために、実際に職場を退職して確認 /月に10回以上、LINE@やTwitterで仕事の無料相談を受けています/ ブログのコンセプトは「ブラック企業で悩む人を法的に守る」「プロフィールはこちら

【育児休業給付金の給付条件】みんなの誤解を徹底解説

お疲れ様です。本業で育児休業給付金の手続きをしているベンゾー(@zangyoujigoku)です。

この記事では「育児休業給付金の誤解」について解説します。

 

まず、この記事で紹介する誤解について紹介します。

  1. 「正社員の女性じゃないと貰えない」は×
  2. 「とにかく働いていた人なら貰える」は×

この2つは超基本です。おそらくこの記事を見ている方の大半はわかっていると思います。

 

問題は次の3つです

  1. 「在職期間1年以上じゃないと貰えない」は×
  2. 「11日以上出勤した月が12か月以上あれば大丈夫」は×
  3. 「育休に入る直近2年の出勤日数で受給できるか決まる」は×

この3つを見て「え・・・違うの?」と思った方は、是非最後まで読んでください。

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ベンゾー

特に「1.在職期間1年以上じゃないと貰えない」は勘違いしている方が多いです。

 

 

「正社員でずっと働いてきて、出産するので育休に入ります」という方ではなく・・・

  • パートアルバイト、契約社員、派遣社員
  • 転職したて

という働き方をしている子育て世代の方に、是非とも伝えたいことがあります。

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ベンゾー

ちょっとググって調べた程度で、育児休業給付金を貰えないと勘違いしていませんか?

 

僕は社会保険労務士事務所の職員として、多いときで月に10件以上の育児休業給付金の手続きをしています。

そんな僕からすると、ちょっとググった程度のネットの情報では誤解が生まれます。

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ベンゾー

子供を産む前に誤解が生まれます!(ドヤァ)

 

実際に、Twitterで今回記事で書く内容の一部を流してみたところ・・・

というリアクションが返ってきました。

 

会社の総務の方でも誤解していることが多いので、「会社から出ないって言われた」という方でも最後まで読み進めてください。

育児休業給付金は子供が1歳になるまで休んだ場合、年収の約半分ほどの金額を受給できます。貰わないと大損ですね。

 

お願いこの記事に書かれている誤解をしている方が本当に多いです。

この記事を見ていただき「あ、私も育児休業給付金貰えるかも」となった方は、是非とも同じく子育て世代の方のために、この記事をシェアしてあげてください。

注意

引用元はすべて厚生労働省発行の、「育児休業給付金手続きの手引き」および「育児休業給付金の業務取扱要領」です。

 

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そもそも育児休業給付金とは?会社に迷惑はかかりません

一応、「育児休業給付金」という制度の概要についてお伝えします。

それはさすがに知ってるよと言う方は、スルーして次へ行ってください。

 

育児休業給付金とは、育児休業を取っている方が給料の代わりに国から貰える給付金のことです。

※育休中にも給料を出す会社では使えない制度です

 

ざっくりと計算すると子供が1歳になるまで休んだ場合、年収の約半分ほどの金額を受給できます。

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ベンゾー

しかも給付金は非課税で保険料もかからないから、丸ごとサイフに入ります

ちなみに育休給付金中の社会保険料(健康保険とか厚生年金)は免除になります。

免除になるのは本人だけでなく、会社もです(社会保険料は会社も払っているんですよ)

 

稀に「育児休業を取ると会社に迷惑がかかるから取りにくい」という方がいます。

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ベンゾー

それは勘違いです

少なくとも金銭的な意味で会社に迷惑は掛かりません。

前述したように給付金は国から出ます。さらに社会保険料も免除になります。

となれば、会社は従業員が育児休業に入ったことで支払うお金は無いんですね。

 

もっと言えば、会社は育児休業の取得者実績が1人増えるわけで、求人として魅力が増えます(ブラックじゃないんだよアピールができる)

もっともっと言えば、従業員が育児休業を取ることが条件の1つになっている助成金(これは会社が貰えるお金)なんかもあります。

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ベンゾー

従業員の方々には、気兼ねなく育児休業を取って、育児休業給付金を貰って欲しいです

 

育児休業給付金で貰える金額|ざっくり年収の半分

 

育児休業給付金は年収の約半分3(アイキャッチ用)

育児休業給付金で貰える金額はざっくり年収の半分です。

 

計算方法が複雑であるため人によって変わりますが、例えば・・・

  • 月収15万
  • ボーナス無し
  • 年収180万円

という状態だったとします。

この場合育児休業給付金を子供が1歳になるまで貰えば、約90万円入る計算になります。

 

注意

ここから解説をしています。

ただし、わかりやすさを重視するために、実際とは少し違うことを書きます。

 

支給額=給付率×休業開始時賃金日額×支給日数

給付金の金額は以下の式で算出します。

「支給額=給付率×休業開始時賃金日額×支給日数」

難しい用語が並んでいるので、順番に解説していきます。

 

給付率|産後2~8ヶ月は67%、1歳まで50%

給付率について
給付率は、暫定措置として当分の間40%から50%に引き上げられています。
支給日数が育児休業を開始してから通算して 180 日に達するまでの間に限り、給付率が67%となります。

引用:雇用保険事務手続きの手引き-第11章 育児休業給付について

厚労省の解説によると給付率とは上記の通りですが、難しいですね。

簡単に解説します。

 

「育児休業を開始して」というのは出産8週間後(つまり出産2ヶ月後)のことを言います。

そこから「通算180日に達するまで」ということは約6ヶ月ですね。

この期間の給付率は67%になると言っています。

つまり、産後2か月~8ヶ月(2+6)は67%ということ。

 

さらに「当分の間40%から50%に引き上げられています」ということで、67%でない期間は50%ということがわかります。

 

まとめると以下の通りです。

POINT

  • 産後2ヶ月~8ヶ月は67%
  • それ以降、子供が1歳になるまでは50%
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ベンゾー

わかりやすくするために少し事実と異なりますが、だいたいこのようになります

 

休業開始時賃金日額|産休直前6ヶ月の給料の平均

「休業開始時賃金月額」とは、
原則、育児休業開始前(産前、産後休業を取得した場合は、原則として産前、産後休業開始前)6 か月間の賃金を 180 で除した額が「賃金日額」となり、支給日数を 30 日とした場合の「休業開始時賃金日額×支給日数」が賃金月額となります。
なお、賃金月額には、以下のとおり上限額及び下限額があります。算定した額が上限額を超える場合は上限額に、算定した額が下限額を下回る場合には下限額となります。

引用:雇用保険事務手続きの手引き-第11章 育児休業給付について

厚労省の説明は上記の通り。むちゃくちゃ難しく見えますね。

ただ、簡単に言うと「1ヶ月の給料」と思ってください。税金とか保険料が引かれる前の金額です。

注意

この解説は「育児休業開始時賃金月額」ですが、育児休業給付金で使うのは「育児休業開始時賃金日額」の方です。

といっても「日額×30=月額」なので、あまり気にしなくても良いです。

 

育児休業開始時賃金月額をもう少し詳しく言うと「産休直前6ヶ月の給料の平均」です。

例えば産休前の給料が以下の通りだったとします。

  1. 15万
  2. 13万
  3. 17万
  4. 17万
  5. 15万
  6. 13万

これを平均すると15万円です。

 

この15万円が育児休業開始時賃金月額

じゃあ育児休業開始時賃金日額はというと、30で割ったもの。

150,000÷30=5,000

このようになります。

 

支給日数|基本的に30日

支給日数について
○ 休業終了日を含まない支給単位期間・・・・・・・30 日
○ 休業終了日を含む支給単位期間・・・・・・・・・・・暦の日数(最後の支給単位期間の初日から休業終了日までの日数)

引用:雇用保険事務手続きの手引き-第11章 育児休業給付について

支給日数は難しいことを考えずに「30日」と考えた方が良いですね。

計算結果に大きな違いはありません。

 

実際に支給額を計算

最初に書いた通り、支給額の計算は以下のようにします。

「支給額=給付率×休業開始時賃金日額×支給日数」

 

以下のような方を例に計算します。

  • 月収15万
  • ボーナス無し
  • 年収180万円

 

計算式中の各用語をわかりやすくすると・・・

  • 給付率:産後2~8ヶ月は67%、1歳まで50%
  • 休業開始時賃金日額:産休直前6ヶ月の給料の平均
    ⇒例の場合なら5,000円
  • 支給日数:基本的に30日

という解説をしました。

 

つまり・・・

  • 産後2~8ヶ月は「5,000×30」の67%=100,500円
  • 9ヶ月~1歳まで(12ヶ月目)は「5,000×30」の50%=75,000円

となります。

 

100,500円×6ヶ月分=603,000円

75,000円×4ヶ月分=300,000円

合計903,000

年収180万円の人が約90万円貰うという計算結果になりましたね。

育児休業給付金は年収の約半分3

≪クリックで拡大≫

 

最初に言った通りですが、育児休業給付金では年収の約半分を貰える計算になります。

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ベンゾー

今までの難しい説明は全部忘れて、育児休業給付金=年収の半分と思ってOKです
注意

ここでの解説はわかりやすさを重視したものです。

本来の計算方法とは異なる部分もあります。

 

【超基本】最低限抑えておきたい育児休業給付金を貰える条件の誤解

知っている人も多いと思いますが、一応基本的なことからお伝えします。

おそらくちょっとネットで調べた方なら、この辺までは知っているんじゃないかと思います。

  • 「正社員の女性じゃないと貰えない」は×
  • 「とにかく働いていた人なら貰える」は×

この2つを見て、「それは知ってるよ」という方はスルーしてください。

 

「正社員の女性じゃないと貰えない」は×|男性もパートも貰える

育児休業給付金_女性以外も貰える

「正社員の女性じゃないと貰えない」なんてことはありません。

これには2つの誤解があります。

 

1つ目は「正社員じゃなくても良い」です。

1歳

~中略~

未満の子を養育する被保険者(※)で、次のいずれにも該当する場合は、事業所の所在地を管
轄するハローワークに対して、受給資格確認手続を行うことにより、育児休業給付金の確認を受けることができます。
(※)被保険者とは、一般被保険者及び高年齢被保険者をいいます。

引用:雇用保険事務手続きの手引き-第11章 育児休業給付について

 

働き方には正社員以外に・・・

  • パート
  • アルバイト
  • 契約社員
  • 派遣社員

などなど色んな働き方があります。

育児休業給付金を貰える条件として、最低限必要なのは「雇用保険に加入していること」

 

加入しているかどうかは給与明細を見ればわかります。

給与明細の控除の欄で「雇用保険料」としていくらか引かれていれば、加入しています。

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ベンゾー

パートさんや派遣さんも雇用保険に加入しているケースは多いです。是非ご確認ください

逆に言うと、雇用保険に加入していない人は育児休業給付金を貰えません。

雇用保険に加入していない方というと・・・

  • 労働時間が短い
  • 社長と同居の親族
  • 個人事業主

などの方々です。

 

2つ目は「女性でなくても貰える」です。

育児休業対象者は男女を問いません。

引用:雇用保険事務手続きの手引き-第11章 育児休業給付について

男性でも育児休業給付金は貰えます。ちなみに僕は男ですが貰ったことがあります。

世間的には、まだまだ男性の育児休業取得率は低いです。

でも制度としては育児休業を取ることもできますし、他の条件も満たせば給付金も貰えます。

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現役SEの北田さん

徐々に男性の育児休業を推奨する企業も増えてきているよ!

 

「とにかく働いていた人なら貰える」は×|1年以上働いてないとダメ

「とにかく働いていた人なら貰える」なんて簡単な条件ではありません。

1年以上働いている必要があります。1日でも足りなければ貰えません。

育児休業を開始した日の前2年間に、賃金支払基礎日数が11 日以上ある完全月が12 か月以上あること。

引用:雇用保険事務手続きの手引き-第11章 育児休業給付について

 

雇用保険の加入期間が1年以上あり、「ある程度の出勤数」がなければダメです。

※「ある程度の出勤数」とボカしたのは、後述する【間違えている人多数】に繋がってくるからです

 

「たった1日足りないだけで・・・」という嘘みたいな話ですが、僕は実際に1日足りなくて申請できなかった方を見たことがあります。

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ベンゾー

何度数えても1日だけ足りなかったんです。

育児休業給付金は、ざっくり計算すると年収の半分ほど貰える給付金です(しかも非課税!)。貰えるのと貰えないのでは大違いです。

 

【間違えてる人多数】育児休業給付金の細かい条件

ここから本題です。

  • 「在職期間1年以上じゃないと貰えない」は×
  • 「11日以上出勤した月が12か月以上あれば大丈夫」は×
  • 「育休に入る直近2年の出勤日数で受給できるか決まる」は×

この3つを見て「え・・・そうなの?」と思った方。

特にこれから出産を経験する方は絶対に見てください。

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ベンゾー

ちょっとネットで調べた程度だと、この辺は誤解している可能性が高いです

 

「在職期間1年以上じゃないと貰えない」は×|転職直後でも貰える

育児休業給付金_転職直後でも貰える

「在職期間1年以上じゃないと貰えない」は微妙に言い回しが違います。

正確には「雇用保険の加入期間が1年以上」です。

つまり、前職で働いていた期間も通算して1年以上あればOKです。

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ベンゾー

転職直後の方が育児休業を取った場合でも、育児休業給付金を貰える可能性があるということです。

育児休業を開始した日の前2年間に、賃金支払基礎日数が11 日以上ある完全月が12 か月以上あること。

引用:雇用保険事務手続きの手引き-第11章 育児休業給付について

 

極端な話、前職で1年以上働いているなら、転職先で3日くらいしか働いてなくても貰える可能性があるということです。

だから「転職を考えているけど、育児休業給付金が貰えなくなるから転職しない」と言う方は、転職してもOKということです。

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ベンゾー

今すぐ転職活動を始めちゃってOKです

 

このとき注意して欲しいのが、前職退職後に「基本手当(失業保険)」を受給していたらダメということです。

過去に基本手当の受給資格や高年齢受給資格の決定を受けたことのある方については、基本手当の受給資格決定や高年齢受給資格決定を受けた後のものに限ります。

引用:雇用保険事務手続きの手引き-第11章 育児休業給付について

また、手続きには前職の離職票が必要になりますので、大事に保管しておいてください。(無くしても再発行できますが)

 

それから一部のパートさん・派遣社員の方で「有期契約」で働いている方はさらに要注意です。

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ベンゾー

有期契約というのは雇用期間を「4月1日~3月31日まで」というように、期間を定めているケースです。

 

有期契約の場合は・・・

  1. 育児休業開始時点で入社1年以上経っている(これは同じ会社でという意味です)
  2. 産まれてくる子供が1歳半になるまでに雇用契約が終了する前提ではない

という2点が追加になります。

(イ)同一事業主のもとで1年以上雇用が継続していること。
(ロ)同一事業主のもとで子が1歳6か月までの間

~中略~

に、その労働契約(労働契約が更新される場合にあっては、更新後のもの)が満了することが明らかでないこと。

引用:雇用保険事務手続きの手引き-第11章 育児休業給付について

つまり、有期契約の方の場合は上で書いたように転職直後の育児休業では給付金が貰えないわけです。

注意

絶対に貰えない!ってわけじゃないです。一応方法もありますがケースによります。僕にご相談いただけた方には解説します。

 

一般的に有期契約であったとしても契約更新が行われることが多いので、「1.育児休業開始時点で入社1年以上経っている」という条件だけ注意していただければ良いかと思います。

 

「11日以上出勤した月が12か月以上あれば大丈夫」は×|ギリギリだと貰えなかった事例

育児休業給付金_ギリギリだと貰えないことも

「11日以上出勤した月が12か月以上あれば大丈夫」という認識で失敗した方を何度か見ています。

 

ここで認識が止まっている方は、おそらく毎月の給与明細を1年分集めて、全部の月で出勤日数が11日以上あることを確認しただけじゃないかと思います。

確かにこの確認だけで問題無さそうなんですが、実際はもっと細かく見る必要があります。

 

というのも「11日以上出勤」というのは、給料の締め日ごとに見るわけじゃないんですね。

育児休業を開始した日の前2年間に、賃金支払基礎日数が11 日以上ある完全月が12 か月以上あること。

引用:雇用保険事務手続きの手引き-第11章 育児休業給付について

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ベンゾー

実際は「育児休業等開始日」を基準に見ます。

つまり、育児休業を9月5日に開始したとすれば、「8月5日~9月4日」とか「7月5日~9月4日」という期間で11日以上の出勤が必要になります。

微妙な違いなんですが、出勤日数をギリギリで調整した人なんかだと足りなくなるケースが多いです。

ちなみに「育児休業の開始日」=「出産のために会社をお休みし始めた日」ではないことにも注意してください。

まずは産前休業があり、出産をしたら産後休業に入ります。産後休業が8週間あり、その後に育児休業となります。

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ベンゾー

つまり、出産した日によって育児休業の開始日はズレます。

変な話ですが、さすがに出産日の調整をすることはできませんよね?だから出勤日数にはある程度余裕を持った状態で妊活を行うことを僕はオススメします。(我が家でもそうしてます)

 

育児休業の出勤日に関しては「【育児休業給付金】ギリギリ出勤日数が足りないときに確認すべきポイント」でより詳細に解説しています。

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ベンゾー

「ギリギリ条件を満たせそう」という方は必見です。

 

「育休に入る直近2年の出勤日数で受給できるか決まる」は×|直近4年を見られる例外あり

育児休業給付金_直近4年を見られる例外

「育休に入る直近2年の出勤日数で受給できるか決まる」は一般的な方ならこの認識でも良いです。

気にして欲しいのは年子で3人目を出産をする方です。

※年子・・・1年ごとに連続で出産することです

 

例えば・・・

  • 入社5年目にして1人目を産んだ
  • 入社6年目にして2人目を産んだ
  • 入社7年目にして3人目を産んだ

というケースです。

さすがにここまでのケースは余りないですが、似たようなケースには遭遇したことがあります。

 

この例の場合、順当に育児休業を取得してると、3人目を産んだ時点で入社5年目~6年目の間はずっとお休みしていることになります。

育児休業給付金では直近2年の出勤日数を見るわけなので、3人目を産んだ際には5年目と6年目を見ますね。

 

でも5年目~6年目は育児休業中なので出勤0日です。

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ベンゾー

では3人目のときは育児休業給付金が貰えないのでしょうか?答えはNOです。

「直近2年」という話には例外があります。

実は、疾病・負傷等の原因で引き続き30日以上の賃金支払いが無い場合は、その期間を「2年間」の内に入れなくて良いんです。

受給資格の確認に当たって、当該2年の間に、疾病、負傷等やむを得ない理由により引き続き 30 日以上賃金の支払を受けることができなかった期間

~中略~

最長4年間まで受給要件を緩和することができる

引用:雇用保険に関する業務取扱要領ー育児休業給付業務取扱要領

 

この場合、最大4年間まで見ることができます。

つまり、この例だと入社4年目の頃の出勤日数を見ることになります。

結果として、育児休業給付金の支給対象になれるということです。

 

自分が貰えるか心配なら相談に乗ります

色々解説をしてきましたが、それでも「やっぱりよくわからない」という方はいると思います。難しい制度ですからね。

妊娠中の方もすでに出産した方も、色々バタバタする時期にこんな難しいことを自分で調べるのは大変だと思います。

 

だから良かったら僕が直接相談に乗ることにしました。

自分が育児休業給付金やその他出産に関する制度の対象になるかどうか、僕に聞いてみてみてください。

TwitterのDMかLINE@で無料相談やっています!

詳しくは「仕事の悩み。無料相談を始めました!【LINE@・TwitterのDM】」を読んでください。

 

まとめ|【育児休業給付金の給付条件】大半の人が誤解して損してます

まずは超基本として・・・

  1. 「正社員の女性じゃないと貰えない」は×
  2. 「とにかく働いていた人なら貰える」は×

 

間違えている方がよくいるのは・・・

  1. 「在職期間1年以上じゃないと貰えない」は×
  2. 「11日以上出勤した月が12か月以上あれば大丈夫」は×
  3. 「育休に入る直近2年の出勤日数で受給できるか決まる」は×

特に「1.在職期間1年以上じゃないと貰えない」を勘違いして転職後に貰えないと思っている人は多いです。

本業でもよく見ますし、Twitterでもよく見かけます。

 

何度も言いますが、育児休業給付金を貰い損ねると年収の半分くらい損をすることになります。

この記事を見たからには、絶対に間違えないようにしましょう。会社の総務の方が間違えているケースもよく見ます。

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ベンゾー

不安であれば、僕に聞いていただいてもOKです!

 

最後に・・・

  • そろそろ子供が産まれる
  • でも旦那はブラック企業勤務で、毎晩帰りが遅い
  • そんな旦那の体調と産まれてくる子供のことが心配

という方に向けて、「【奥さん必読】ブラック企業の旦那を真剣に転職させる方法」という記事を書きました。

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ベンゾー

ワンオペ育児・家事をしなければならないかもしれない方は必見です。

この記事を書いた人

ベンゾー@元SEの社会保険労務士事務所職員

友人・知人がブラック企業でうつ病になったことを後悔 / 労働問題の専門家としてブラック企業からの脱出方法を発信中 /1番オススメの退職代行を調べるために、実際に職場を退職して確認 /月に10回以上、LINE@やTwitterで仕事の無料相談を受けています/ ブログのコンセプトは「ブラック企業で悩む人を法的に守る」「プロフィールはこちら

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